葡萄色(えびいろ)は、山葡萄の実のような赤紫。また葡萄色(ぶどういろ)は、ブドウの実のような赤紫。とのことです。
「葡萄色(えびいろ)」・・・山葡萄の実のような赤紫。
「葡萄色(ぶどういろ)」・・・ブドウの実のような赤紫。
それぞれの色の定義(曖昧ですが)はともかく、同じ漢字に2種類の読みが2種類あり、別の意味を示すのは困ります。
「えびいろ」・・・山葡萄の実のような赤紫。
「ぶどういろ」・・・ブドウの実のような赤紫。
とすれば何の問題もありません。
どうやら、山葡萄(やまぶどう)を「えび」と呼ぶ(?)ことに起因することにこれは起因する問題のようです。
それなら
「山葡萄色(やまぶどういろ)」・・・山葡萄の実のような赤紫。
「葡萄色(ぶどういろ)」・・・ブドウの実のような赤紫。
としてくれればいいのに、と思った次第です。
すぐ後には、
名前の由来はエビカズラ(山葡萄)からだが、伊勢海老の甲羅の色に由来する海老色(蝦色)という色が別にあった。 しかし、両者の色が近いことと葡萄(えび)と海老(えび)と音が通じるため、後に混同された。とありますが、それにも関わらず2種類の「葡萄色」は放置してあるのはなぜなのでしょう。
エビカズラ(山葡萄)色
ブドウ(葡萄)色
エビ(海老)色
という命名はいかがでしょう。