ほとんどの項目で問題ないのですが、「血中脂質」がBです。

コレステロールのうち、いわゆる「善玉コレステロール HDL」が44mg/dlで、「悪玉コレステロール LDL」が14mg/dlという結果です。これは何を意味しているのか。
それぞれの絶対量もさることながら、注目すべきは比率なのだと分かりました。
私のLH比を計算すると…144/44=3.27 です。
「血栓ができている可能性あり。心筋梗塞のリスクも!」に該当です。(*_*;
HDLとLDLの比率が大切なのに、簡易的な検査では総コレステロールしか知らせてくれないのは、どうやらHDLとLDLの測定が難しいからということのようです。特に「悪玉」LDLは、計算で概数を出すのが実情のようです。
たまたま先日の献血の際の測定結果が届いています。

総コレステロールが10/13は219mg/dl、9/27は229mg/dlです。大体いつもこのくらいの値です。
従来の方法はFriedewaldの計算式と呼ばれるもので、下記の計算式で出しています。http://cho.sup-navi.com/file28.html
総コレステロール値−HDLコレステロール値−中性脂肪値÷5=LDLコレステロール値
ただしこの測定方法は中性脂肪値(トリグリセライド)が300〜400mg/dl未満とされており、これより低くても注意を要するとなっています。
9月の献血の際の総コレステロール値をあてはめると、
229−44−(130/5)=159
ですから、確かに私のLDLの値の傾向(100を大きく越える)を示しています。
この値(LDL)を減らすには、
1)総コレステロールを減らす
2)HDLを増やす
3)中性脂肪を増やす
のいずれか(または全て)ですが、3)というわけにはいきませんので、1)または2)ということになります。
別紙の「特定健康診査受診結果通知表」です。いわゆる「メタボ健診」ということですね。
パソコンに向かって指の運動をしているだけでは、駄目ですね。
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追記
以前にも同じようなことを書いていました。
LDLコレステロールが私にとって一番の心配です。総コレステロールは献血の度に知らされるのですが、HDLとLDLを分けて結果が知らされないので、こういった検査だけが頼りです。http://qpbgm.sblo.jp/article/104604682.html