2018年02月02日

テレサ・テン CD「シングルズ」から

 テレサ・テンのCD「シングルズ」をTSUTAYAで借りてきました。以前図書館で借りたものは何と、ライナーノートと2枚目が紛失というものだったからです。

ttシングルコレクション.jpg

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 以下、ライナーノートの内容からです。(歌詞ページを除く)

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 28曲のシングルを出したのか、と思ったら、Wikipediaによると29曲でした。

ポリドール・レコード
1st1st1974年3月1日今夜かしら明日かしら
2nd2nd1974年7月1日空港
3rd3rd1974年10月21日雪化粧
4th4th1975年3月21日女の生きがい
5th5th1975年7月1日夜の乗客
6th6th1975年10月21日アカシアの夢
7th7th1976年6月1日夜のフェリーボート
8th8th1977年2月1日ふるさとはどこですか
9th9th1977年8月1日あなたと生きる
10th10th1978年5月10日東京夜景
11th11th1980年7月21日你(あなた)/まごころ
12th12th1981年2月28日ジェルソミーナの歩いた道
トーラスレコード
13th1st1983年10月21日ふたたびの
14th2nd1984年1月21日つぐない
15th3rd1985年2月21日愛人
16th4th1986年2月21日時の流れに身をまかせ
17th5th1986年11月21日スキャンダル
18th6th1987年6月21日別れの予感
19th7th1988年1月25日恋人たちの神話
20th8th1989年3月8日香港〜Hong Kong〜
21st9th1989年7月26日悲しい自由
22nd10th1990年3月28日涙の条件
23rd11th1991年2月27日悲しみと踊らせて
24th12th1992年5月27日愛の陽差し〜アモーレ・ミオ〜
25th13th1992年11月18日夕凪
26th14th1993年5月12日あなたと共に生きてゆく
27th15th1994年11月9日夜来香
28th16th1996年11月4日そして…めぐり逢い
29th17th1997年10月25日夢立ちぬ

Wikipediaの資料に通し番号を加筆。)

 このCDが、全シングルを発表順に収録してあるとは限らないのですが、最後の部分が曖昧です。
 このCDでは、
11.夕凪
12.何日君再来(日本語)
13.あなたと共に生きてゆく
14.夜来香(日本語)

と終わっています。

 確かに、「何日君再来」はすでに台湾等で当然レコードされていたはずですし、言うまでも無く新曲ではありません。「何日君再来(日本語)」という場合に扱いには困ります。

 ちゃんと調べた(らしい)人がいて、テレサ・テン 全シングルでは、
28th 1993.05.12 あなたと共に生きてゆく
29th 1994.11.09 夜来香

と終わり、
そして…めぐり逢い
夢立ちぬ

の2曲がありません。
 その代わり、
16th 4th 1986年2月21日 時の流れに身をまかせ
17th 1986.05.01 春を待つ花
18th 1986.08.01 逢う時はいつも他人

17th 5th 1986年11月21日 スキャンダル

と途中に2曲があります。

 結局、4曲が曖昧ということになります。

 さて、正確に合計何曲だったかはあまり意味がないでしょう。
 それよりも、テレサ・テンに関して彼女の曲と言われたときに知られている曲が多くの人にとっては3曲か4曲しかないだろうと思われることが、彼女の特徴ではないでしょうか。「歌姫」などと称されていますが、日本ではそれが実体でした。

 確かに1曲だけのヒットで終わる歌手もいますから、それと比べればヒット曲が複数あったというのは良かったのかも知れませんが、やはり日本では彼女が本当には理解・評価されなかったのではないかというのが私の考えです。その一人がかく言う私ですが…。

-------
追記(2018/02/04)

 ライナーノート最後の3ページを残しておくことにします。

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 最初のページで、出生地が「台湾雲林県褒忠郷龍岩村」となっていますが、「台湾雲林県褒忠郷褒忠郷龍巌村」という表記もあり、さらには「長らく台湾国内ではテレサ・テン(ケ麗君)の出生地はどこかで論争となっていたが、出生時の届け出が公開されたことで、ここ雲林県褒忠郷田洋村で確定。」という記述も多くあります。



別館:On Teresa Teng
テレサ・テンについて、動画を使ってまとめています。更新中です。



posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレサ・テン
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