
以下、ライナーノートの内容からです。(歌詞ページを除く)
28曲のシングルを出したのか、と思ったら、Wikipediaによると29曲でした。
ポリドール・レコード | |||
1st | 1st | 1974年3月1日 | 今夜かしら明日かしら |
2nd | 2nd | 1974年7月1日 | 空港 |
3rd | 3rd | 1974年10月21日 | 雪化粧 |
4th | 4th | 1975年3月21日 | 女の生きがい |
5th | 5th | 1975年7月1日 | 夜の乗客 |
6th | 6th | 1975年10月21日 | アカシアの夢 |
7th | 7th | 1976年6月1日 | 夜のフェリーボート |
8th | 8th | 1977年2月1日 | ふるさとはどこですか |
9th | 9th | 1977年8月1日 | あなたと生きる |
10th | 10th | 1978年5月10日 | 東京夜景 |
11th | 11th | 1980年7月21日 | 你(あなた)/まごころ |
12th | 12th | 1981年2月28日 | ジェルソミーナの歩いた道 |
トーラスレコード | |||
13th | 1st | 1983年10月21日 | ふたたびの |
14th | 2nd | 1984年1月21日 | つぐない |
15th | 3rd | 1985年2月21日 | 愛人 |
16th | 4th | 1986年2月21日 | 時の流れに身をまかせ |
17th | 5th | 1986年11月21日 | スキャンダル |
18th | 6th | 1987年6月21日 | 別れの予感 |
19th | 7th | 1988年1月25日 | 恋人たちの神話 |
20th | 8th | 1989年3月8日 | 香港〜Hong Kong〜 |
21st | 9th | 1989年7月26日 | 悲しい自由 |
22nd | 10th | 1990年3月28日 | 涙の条件 |
23rd | 11th | 1991年2月27日 | 悲しみと踊らせて |
24th | 12th | 1992年5月27日 | 愛の陽差し〜アモーレ・ミオ〜 |
25th | 13th | 1992年11月18日 | 夕凪 |
26th | 14th | 1993年5月12日 | あなたと共に生きてゆく |
27th | 15th | 1994年11月9日 | 夜来香 |
28th | 16th | 1996年11月4日 | そして…めぐり逢い |
29th | 17th | 1997年10月25日 | 夢立ちぬ |
(Wikipediaの資料に通し番号を加筆。)
このCDが、全シングルを発表順に収録してあるとは限らないのですが、最後の部分が曖昧です。
このCDでは、
11.夕凪
12.何日君再来(日本語)
13.あなたと共に生きてゆく
14.夜来香(日本語)
と終わっています。
確かに、「何日君再来」はすでに台湾等で当然レコードされていたはずですし、言うまでも無く新曲ではありません。「何日君再来(日本語)」という場合に扱いには困ります。
ちゃんと調べた(らしい)人がいて、テレサ・テン 全シングルでは、
28th 1993.05.12 あなたと共に生きてゆく
29th 1994.11.09 夜来香
と終わり、
そして…めぐり逢い
夢立ちぬ
の2曲がありません。
その代わり、
16th 4th 1986年2月21日 時の流れに身をまかせ
17th 1986.05.01 春を待つ花
18th 1986.08.01 逢う時はいつも他人
17th 5th 1986年11月21日 スキャンダル
と途中に2曲があります。
結局、4曲が曖昧ということになります。
さて、正確に合計何曲だったかはあまり意味がないでしょう。
それよりも、テレサ・テンに関して彼女の曲と言われたときに知られている曲が多くの人にとっては3曲か4曲しかないだろうと思われることが、彼女の特徴ではないでしょうか。「歌姫」などと称されていますが、日本ではそれが実体でした。
確かに1曲だけのヒットで終わる歌手もいますから、それと比べればヒット曲が複数あったというのは良かったのかも知れませんが、やはり日本では彼女が本当には理解・評価されなかったのではないかというのが私の考えです。その一人がかく言う私ですが…。
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追記(2018/02/04)
ライナーノート最後の3ページを残しておくことにします。
最初のページで、出生地が「台湾雲林県褒忠郷龍岩村」となっていますが、「台湾雲林県褒忠郷褒忠郷龍巌村」という表記もあり、さらには「長らく台湾国内ではテレサ・テン(ケ麗君)の出生地はどこかで論争となっていたが、出生時の届け出が公開されたことで、ここ雲林県褒忠郷田洋村で確定。」という記述も多くあります。
別館:On Teresa Teng
テレサ・テンについて、動画を使ってまとめています。更新中です。