メインの映像を拡大表示して、(通常は)ぼかして背景として配置する方法です。

テレビ放送でも使われる方法です。
もう一つは単色や多少は柄の入った静止画を配置する方法です。
うまく作れば前者の方が、広さを感じさせるのですが、必ずしもそうではないと思う動画を作ってしまいました。

仕上がりがきれいではないのです。メインの映像自身の背景がごちゃごちゃしているので、その「ごちゃごちゃ」をさらに増幅させてしまったような感じです。
そこで今回は、「単色」と「メイン映像ぼかし」の中間的な「グラデーション」を使ってみました。

グラデーションを構成する2色はメイン映像の色をできるだけ考慮するので、単色の場合よりもメイン映像に溶け込みやすいと思います。

ただし、メイン映像の色合いが大きく変わるとやや違和感を感じてしまいます。

そこで今回は、メイン映像の色合いの変化に伴って背景の色合いも徐々に変えてみました。

思っていたイメージに近い仕上がりになりました。
ただし、頻繁に背景を変えるとしつこいので、今回も最後だけです。
4:3から16:9に変更をする機会がある場合、当面はこんな背景していこうと思いました。