ウレタンのステアリングは握っていてしっくりこないのです。
本当は前に乗っていたエスティマみたいな黒木目+レザーのハイブリッド仕様が良かったのですが、有り合わせのプリウス用レザーハンドルの方がましかと思いました。
ウレタンステアリングの取り外しです。作業中に傷を付けたくないので、スイッチパッドは先に取り外しておきました。
センターのナットの取り外しをしようとしたら、まっすぐにしていたステアリングに角度が付いてしまいました。

仕方ないので写真撮影をして、ステアリング取付の際に同じような角度で取り付けることにしました。
ステアリングプーラー(本当は「プラー」のはず)を付けて、ステアリングの取り外しです。

中央のボルトをねじ込むのに1秒ほど。このために3000円の投資。(>_<) でも、簡単に、安全にステアリングを取り外せました。
角度をつけて、また、スパイラルケーブルが回ってしまわないように気をつけながら、レザーステアリングをはめ込み、センターナットを締め込みます。(規定トルク不明…(>_<))

ここで、元のウレタンバンパーと何か違うことに気づきました。
エアバッグのすぐ上に位置する辺りに、白っぽいプレートがあります。これが噂の(?)ステアリングシェイクダンパーだと推測がつきました。その効果がどの程度あるかは疑問ですが、わざわざ外す必要もないのでそのまま付けておくことにしました。
さらにこのレザーステアリングには、クルーズコントロールのスイッチがついているのですが、今まで私が使ってきたスイッチと少し違います。
「MODE」という機能がついています。それに対応するケーブルが1本多くあり、ケーブルは計3本です。後の活用のため、このスイッチを使うことにしました。
スイッチパッドとエアバッグユニットを取り付けて、作業完了です。丸型スイッチには、ウレタンの時と同じく、メッキのオーナメントを付けました。
その後走行したときには何の問題もなかったのですが、再度ハイブリッドシステムを起動すると、何とエアバッグの警告灯が点いてしまうようになりました。
もちろんオレンジのコネクターは取り付けたのですが、押し込みが弱かったようです。再度マイナス端子の取り外しから始めて、コネクターを強く押し込みました。これで警告灯の点灯がなくなりました。
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追記(2018/06/24)
こんなスイッチパッドがありました。
35後期プリウスPHVのものだそうです。これを入手したくなりました。
追記(2020/07/10)
2つのスイッチと、クルーズコントロールスイッチのMODEを使えるようにしました。
スイッチ活用3連発(1)
スイッチ活用3連発(2)
クルーズコントロールのボタンだけ、PHVのものが入手できず、色が違っています。(笑)
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