2018年10月16日

テレサ・テン死亡時の週刊誌記事〜テレサ・テン 雑誌等の記事(5)

 昨日修正した雑誌記事を、デジタル化してみました。雑誌名は不明です。

 ただし、記事の内容には間違いもいくつかあるので注意して読んでください。多くの憶測や謎が多かったということ自体が、当時(そして現在)の状況を示しています。

突然死記事01.jpg


テレサ・テンさん 42歳
「若すぎる」突然死!
[合掌!]
あの歌声はもう聞かれない・・・


「アジアの歌姫」の突然の急死に、日本のみならず、母国・台湾、中国など各国が揺れた。歌によって国と国との懸け橋になっていた彼女。その死には多くの謎が残された……。

 「とても42歳とは思えない。まるで老婆のような死に顔で悲痛だった」
 テレサ・テンが突然死したタイの報道関係者は、遺体をつぶさに見た衝撃をこのように語っている。 タイ屈指のリゾート市・チェンマイの「メーピンホテル」に、彼女は数人の友人と旅行に訪れていた。が、滞在37日目の1995年5月8日、急に苦しみだして市内の「ラーム病院」に運ばれたのだ。
 「救急車がついた段階で、もう心臓は停止していました。死因は気管支ぜんそくの発作です。遺体に外傷はなかったし、死因に不審な点はありません」 とスメト担当医師は語る。
 同行していた婚約者でフランス人カメラマンのピエールさんは、
「テレサを生き返らせてくれ!」
 と号泣したという……。
 ホテルマンによると、
「テレサさんは宿泊当初から顔色があまり良くなかった。ロビーでも咳き込んでいました。友人たちとも別行動が多く、部屋にこもりがちでした」
 とのこと。発作を起こす1時間前、友人たちはフルーツを買いに出かけたが、彼女はピエールさんと部屋に残った。その間に悲劇が起きてしまったのである。発作に苦しみ、床にかがみ込


突然死記事02.jpg



(写真)
「アジアの歌姫」と呼ばれるほど誰からも愛されたテレサ・テン。母国では英雄的存在だ。

む彼女。ピエールさんはすぐさまフロントに緊急通報した。
「お母さん…お母さん…」
 苦しい息の中で彼女は小さな声で繰り返し、これが「最期の言葉」となってしまった……。
 1953年1月29日、台湾生まれ、父親が職業軍人だったことから、生まれ持った歌唱力で慰問活動をし、「軍人の恋人」と呼ばれていた。
 1974年に来日し、デビュー2曲目の『空港』が大ヒット。レコ大新人大賞ほか、各賞を受賞する。パスポート偽造が発覚したため、一時は日本を退去するが、アメリカや東南アジアで歌手活動を続け、84年に再来日。『つぐない』『愛人』『時の流れに身をまかせ』が次々とヒットし、史上初3年連続日本有線大賞、全日本有線大賞グランプリ受賞の快挙を成し遂げた。
 が、この後、香港やパリ、中国……と拠点を移し、天安門事件にショックを受けて歌詞活動を減らしていた。
 この各国をまたにかける行動が「スパイ説」の噂を呼び、一時は話題となった。
 気管支ぜんそくは彼女の持病だったと言うが、知らなかった関係者も多い。
 前年10月、彼女は最後の来日をしている。NHK の番組収録のために、仙台のホテルに宿泊したのだが彼女が、所属するトーラスレコード宣伝部長・根岸徹次氏はこう語った。
 「疲れているなとは思いましたが、気管支ぜんそくの持病があるなんて聞いていませんでした。薬を飲むとか、咳き込むとかもありませんでしたし……」 歌手の彼女にとって、気管は生命線でもある。関係者に持病を長年隠しおおせるものなのか、確かに疑問は残る。
 「解剖してはどうか」という病院側の打診を、実弟・ジムさんが、
「姉の体にメスを入れないで欲しい」
 と断ったこともあり、その死因には「エイズだったのでは?」「薬物中毒?」「暗殺説」などが浮上。今でも真実は謎のベールに包まれている。
 結婚を目前に控えた突然の死はあまりにも切ない。歌手生活30年の間、J・Cを筆頭に台湾歌手など、「恋多き女」でもあった彼女。
 多くの名曲がアジア全土に残っていることがせめてもの救いである。母国では英雄的存在だった彼女の葬儀は、国葬級のレベルで行われ、全世界から3万人を超える人々が別れに訪れた。
 現在=『メモリアルBOX』などのCD、DVDは現在も発売。日本は元よりアジア各国で、彼女の歌は、歌われ続けている。



別館:On Teresa Teng


posted by kewpie at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレサ・テン
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