2018年11月08日

初めて聞いた「漢字を開く」

 「(自分の誤りは素直に正す。)そういうことができる」と書くのに「そういうことができる」と全部ひらがなにするのか、あるいは
「そう言うことができる」
「そういうことが出来る」
「そう言うことが出来る」
などと、漢字を使うのか迷うことがよくあるので、ちょっと調べてみました。

 多くのサイトでそれに触れられていますが、その一つがこれ。



 できるは最初の項目にあって、「その1「出来る」「できる」は、ひらがなの「できる」を使う」だそうです。
 以下、
その2「事」「こと」は、ひらがなの「こと」を使う
その3「色々」「いろいろ」は、ひらがなの「いろいろ」を使う
その5「尚」「なお」は、ひらがなの「なお」を使う
その6「及び」「および」は、ひらがなの「および」を使う
その7「等」「など」は、ひらがなの「など」を使う
その8「良い」「よい」は、ひらがなの「よい」を使う
など、言わば「ひらがな使用の勧め」が並んでいます。(もちろん無条件にではありません。)
 漢字本来の意味を明らかに表す必要がない場合には、ひらがなで、ということだと思います。私もそれでいいと思いますが、一方で
・公文書では結構、漢字が使われている(文脈にもよるが)ので、一般の人たちの漢字使用にあたって迷わせることになる。
・何でもひらがなならいい、という意識を持つと、漢字を忘れたハングルのような状態になってしまう。あるいは、多分「つくば」以来増えてきたひらがな地名の不便さと同じ状況を生みだす。
という心配もあります。

 私が興味を持ったのは、このサイトの冒頭の説明です。
原稿を校正する上で、漢字で書いても間違いではないものの、ひらがなで書いた方がいいと判断し、ひらがなにすることを、「漢字を開く」「ひらがなに開く」、あるいは単に「開く」といいます。逆に、漢字で書く場合は「閉じる」といいます。
 「漢字を開く」なんて初めて聞いた言葉です。(「言葉」は漢字でいいのか、ひらがながいいのか…。)勉強になりました。

posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語・文字
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