
ほどほどの価格で国産、ということで、この店ではいつも横浜ゴム(ヨコハマ・タイヤ)の製品をずっと買ってきました。

このホイールは、昨年のアクア購入直後に夏タイヤ付きで買った物ですが、凹凸も少なく汚れが付きにくい、かつ落としやすいということで、冬用に使うと決めていましたが、ようやくその時が来ました。
サイズは175/65R15で、価格は作業料やバランスを含め、1本9,750円(+税)でした。
「今年の製品です」 と言われました。

(20)18年第34週となっています。34*7=238日ですから、8月27日(月)の週ということになります。
横浜ゴムのサイトを見たら、こんな図がありました。
グラフの縦軸の内容や単位もはっきりしませんので、大ざっぱな言い方になりますが、「4〜5年もするとスタッドレスは制動性能が落ちる」と言われていることに一致します。
1年前のタイヤを買うことは1年寿命の短いタイヤを買うことになります。新しいタイヤには意味があるわけです。
そういえば以前、トラックをたくさん扱っている会社の人から聞いた話を思い出しました。
トラック用タイヤを買うとすぐに使わず、わざと「寝かして」おいて、固くしてから使うのだそうです。それによって、摩耗しにくく燃費のよいタイヤにするのだとか。
ところでタイヤ側面の●赤丸・●黄丸が気になりました。
調べてみると、
●赤丸は「ユニフォミティマーク」と呼ばれ、タイヤの一番厚みのある箇所を示しているのだそうです。ホイールの一番外形の小さい箇所には●白丸があるので、それらを合わせることでタイヤ全体として真円に近づきやすくするのだそうです。
一方、●黄丸は、「軽点」と呼ばれ、タイヤの一番軽い位置を示すのだそうです。一方、ホイールにはバルブがあるのでそこが通常一番重い位置になるので、軽点とバルブの位置を合わせると、通常は重量のバランスが多少でも良くなるということだそうです。

ただ、「ユニフォミティマーク」と「軽点」のどちらを優先してホイールを合わせるかは、作業者の考え方で決まるのだが、極端に真円度や重量のズレがあるわけではないので、ユーザーはそれほど心配する必要はないようです。
(参考にしたページ:https://maka87.com/chassis/running/tire-redcircle-yellowcircle/)