
「日」の読み方は2つどころか、もっとたくさんあるということです。しかも、なるほどと思わせるのはその読み方を無意識に日本人が読み分けているということです。
上の動画では、
3月1日(たち)は日(にち)曜日(び)で祝日(じつ)、晴れの日(ひ)でした。
これで5種類あります。日本語を習う外国人が戸惑うとのこと。ごもっとも。
「日」という漢字1文字を意識するのではなく、「日」を含む単語全体で読みを覚えることで、使い分け(読み分け?)ができるのでしょう。
ちなみに私は「日」のもう一つの読み方を思いつきます。「に」ですね。ただし、「日本(にほん)」でしか使われない読みです。
「本日」では「じつ」、「日本」では「にほん」または「ニッポン」となるのが面白いですね。
ちなみに、Japanがジパングから変化して出来たことは分かりますが、ジバング自体は「日=じつ」「本=ポン」から出来た読みのようです。
上の動画を見ていくと、「日」よりももっと読みの多い漢字として「生」が150ほどあるとのことですが、本当でしょうか。
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追記(2020/07/18)
twitterにこんなのもありました。
ラトビア人、しっかりと『生』の読み方多すぎて死亡しました。
生米=『なま』
生きる=『い』
生活=『せい』
一生=『しょう』
生憎=『あい』
生業=『なり』
麻生=『そう』
芝生=『ふ』
生簀=『いけ?』
弥生=『よい?』
羽生=『にゅう?』
どうして日本人の皆様、これ全部理解できるの…忍者でしょ…