2019年03月05日

「右上」「左下」よりも…〜スイッチ考

 プリウス30系の前期・後期の比較という内容の記事に、ステアリングスイッチの比較をしている部分がありました。

up-down_01.jpg

ハンドルを握りながら、オーディオの選曲や音量調整、エアコンの温度調整などが行える左右の丸ボタンも、じつは前後期で違います。前期ではボタンが横組でしたが、後期では縦組へ変更されています。スッとスムーズに指を動かせるように、レイアウトが変更されているんです。
という内容です。
 確かに、音量の「上下」、温度の「上下」というイメージもあり、それに対応してスイッチも+が上、−が下という方が直感的に操作できると思います。
 そもそも、私は、横並びのスイッチがあること自体知りませんでした。

 私のアクアにも、この縦並びを付けて使っています。

up-down_02.jpg


 ただ、それでもちょっと使いにくいのです。「右上」や「左下」、「中央」など、合計5つのスイッチ部に凸が設けられているのですが、それでもそこに触れていることに確信が持てません。

 ステアリングスイッチに限りませんが、テレビのリモコンなどにも使われてきた上下左右、中央を選択部分とするスイッチの方が、遙かに自分が押す部分をイメージしやすいのです。

 ステアリングスイッチなら、こんな感じです。

up-down_03.jpg


 この例では、上下左右の4箇所には凸部もありません。それでも問題ないのは、
 同じ4方向の接触でも、「右上」「左下」という感覚よりも、「上」「右」といった感覚の方が指の操作(実際は頭の中のイメージ)がより単純だからでしょう。


posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
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