
すでにシリーズとして10冊近く出版されているのですが、全部が揃っている図書館は少ないようです。
勤め先の図書館で4冊、自宅近くの図書館で最初の1冊を借りました。
よくある話ですが、1作目が一番面白いですね。
この表紙もおもしろいのですが、帯のキャッチコピーもいいのです。

2作目『目でみることば2』・3作目『目でみることば 有頂天』は、まだ借りられません。
でも、これも帯が面白い。
どのページも興味深かったのは、1作目では「金字塔」が印象的です。金字塔とは何とピラミッドのこと。どうして金字塔かというとその形が「金」に似ているから。勝手に思っていた黄金という意味はなかったのでした。
『くらべる世界』にあったネクタイの違いを、同僚のアメリカ人に見せました。

ストライプの傾く方向がイギリスとアメリカで逆だとのことですが、そのアメリカ人は全く知りませんでした。そんなものかも知れません。
『くらべる東西』では、だるまの違いが意外でした。

関東人の私にとっては、黒目が最初から入っているダルマ、しかも鉢巻きをしているダルマなんて見たことがありませんでした。
残りも読んでみたいと思います。