2019年08月14日

ダブルデッキ・エレベーター

 名古屋での献血時の写真整理で、自分の乗ったエレベーターのボタンに注目しましたが、さらにさり気なく撮影した、献血後の名古屋駅前の写真で気になったことがありました。
 このビルの写真を撮影したのは、白く輝くいくつかのエレベーターが上下するのがきれいだったからです。

double-deck01.jpg



 そしてそのエレベーターの美しさに目を奪われるだけでなく、どう見ても「2階建て」の長さのあるエレベーターは、カゴの容量が2倍になるので輸送効率はいいかが、どんな仕組みで乗員を目的の階に運ぶのかという疑問を持たせました。

 調べてみました。
 建物は、ミッドランドスクエアという名前の付けられたビルだと分かりました。
 肝心のエレベーターは、「ダブルデッキ・エレベーター」と呼ばれるそうです。

 私が一番気になった上階と下階(おもしろい。上階は「じょうかい」で変換されましたが、下階は「かかい」でも「げかい」でも変換できませんでした。)の乗降客の振り分けですが、上階は偶数階のみ、下階は奇数回のみで停止するのだそうです。従って、目的階をはっきりさせてからでないと、目的階で降りられません。したがって、1階には2階へのエスカレーターが必須だそうです。(上層にあってもいいが、利用者数を考えると、最初に振り分けるのが効率的なのでしょう。)

 上階と下階の利用者の乗り降りの位置が一致するわけではありませんので、一方に合わせて無駄に停止することももちろんあるわけで、その旨が内部に表示されるようです。

double-deck02.png


 このビルが該当するかどうかは分かりませんが、1階と2階以上の階の高さが違う場合がありますが、その場合には、エレベーターの2つの階の間が、パンタグラフのような構造物により伸び縮みをしてそれぞれの床の高さ(位置)に合うような構造になっている場合もあるようです。


posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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