
今回の台風、本当に大変でした。
私の居住地区は、利根川の近くなので増水の状態を、スマホ用アプリ「NHKニュース防災」と「Yahoo!防災」の2つでチェックし続けました。2つの情報が食い違うこともありましたが、仕方ないでしょうね。
私の住んでいる地区でも、「避難勧告」が出され、防災無線放送でも「非難せよ」(正確な言葉は覚えていません。)と流されました。2つのアプリで利根川の水量が危険な状態にあることが分かりました。
今確かめてみると、スクリーンショットは1枚もありません。全く気持ちの余裕のなかったことが分かります。
そんな非難警告でしたが、私の地区は半分が利根川に接する低い場所と、半分は一段高い場所(我が家がある)ので、少し様子を見ることにしました。実は我が家の隣が、小規模ですが避難所に指定されていて、多分「低い場所」の人たちが非難して来ました。非難勧告の出された地区にある避難所ということですが、はやりそれぞれのご自宅よりは「まし」と考えてのことでしょう。
幸いその後、川の水量は減少したようで、越水・決壊はありませんでした。
先頭のスマホのスクリーンショットは10日のものですが、このニュースを出す方も受け取る方も、今回のような被害が「本当に」発生するとは、誰も考えていなかったのでしょう。
これからは、従来の「想定外」を想定していないといけないような事象が、次々と発生するのでしょう。