記事執筆者も、私も吉野彰さんというご高齢の方が「真逆」という、かつては使われていなかった言葉を使っていることに注目したのは同じですが、私と違って執筆者は、別の感想を持ちました。
そして、今回「真逆の執着心がなければならない」と話した吉野さん。60代で使う人が10%以下というのに対し、抵抗感があるはずの言葉を70代にして使う。そんな吉野さんに高木編集長は「頭が柔らかい!」と感服したのです。辞書によって対応はまちまちですが、新語を新しい時代として受け入れる、そんな頭の柔らかさも必要なのだと気づかされました。
吉野さんと同様に執筆者も「頭が柔らかい」のかも知れません。