♪ さざんか、さざんか、咲いた道
♪ たき火だ、たき火だ、落ち葉焚き
という歌を耳にしてきたが、恥ずかしながら、そもそも「さざんか」がどんな花なのかを知りませんでした。
赤い、一見ツバキのような花だと知ったのは昨年のことでした。

そしてこの冬。2〜3日前からさらに分かったこと。
通勤路、自宅と駅の間で、あちこちにサザンカが植えられていることにようやく気付きました。
歌の通り、「さざんか、さざんか、咲いた道」です。


1キロか2キロ程度の道のりで、よく見たら10軒くらいのお宅にありました。

個人のお宅の庭ではなく、こちらは道路際。

一応、ツバキとサザンカの区別の仕方というのは去年覚えてたのですが、それは花の落ち方の違いです。
花びらがバラバラに落ちるサザンカと、花の根元からまとめてぼとっと落ちるツバキ。
だから、本当は花が落ちるまで私が目にしたらたくさんの「サザンカ」が本当にサザンカなのか、実はツバキなのかは分からないのです。
テレサ・テンが「さざんかの宿」を歌っているとは知りませんでした。