軽トラでは、今までやったバルブ交換とは異なる配慮が必要です。
従来のLEDバルブは、口金(台座)部分の後ろに放熱のユニット(フィンか、ファン)が付いていて、純正のバルブと比べて後方がぐっと大きくなります。
今回、購入・換装を考えているLEDバルブは、この放熱ユニットを口金の前に配置した物です。よくぞ、そんなものを作ったものと感心します。
ただ、問題もあります。バルブ自体からの放熱は行われますが、ヘッドライトユニット内に熱を放出しても、そのそとに出すわけではないのでヘッドライトユニット内に熱がこもりそうで、最後はバルブも熱くなるような気がします。
さらには、H4にも2つの型のあることを初めて知りました。
この注意書に出てくる「Dタイプ」というもの(と、それ以外の型)です。
そこで、この「Dタイプ」をさらに調べました。
Q5. H4電球とH4U電球は何が違うのですか?
A. H4U電球は口金に汎用性を持たせた電球で,H4電球並びにD4白熱電球が使われている車
にも取り付け可能なハロゲン電球です。基本的な性能はH4電球と変わりません。(付表2参
https://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_car.pdf 25ページ
どうやらD4というのは、白熱電球のときの古い規格で、H4はハロゲン球になってからの規格と思われます。(Hはhalogenの頭文字)
上位互換性を持たせた形状が「H4U」のようです。
具体的な形状が、https://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_car.pdf の29ページにありました。
なるほど。D4では、出っ張りの一つの幅が狭くなっていて、後発のH4タイプだとバルブを差し込めないということです。敢えてここを狭く(3mm)にすれば、D4タイプのヘッドライトユニットにも収まるということのようです。それがH4Uという名称になっているようです。
当然のことながら、別のサイトにも同じ説明があります。
https://www.sp.koito.co.jp/lamp/type02.html