購入前にはこんな画像を見ました。
何となく、ハロゲンのH4バルブと比較して前方には全長(全高?)10mmほど出るだけという印象を与えますが、必ずしもそうではないことが分かりました。
この程度ならば、車室内のカバーにぎりぎり当たらないので大丈夫です。また、例えば小糸のH4バルブは86mmだそうですので、今回のLEDバルブはそれと比べてぐっと長くはなりません。
一つだけ本当に心配だったのは、台座(口金)よりも全部にあるヒートシンク部が「穴」を通るかでした。結果としては余裕で入りました。それよりも苦労をしたのは、事前の下見で困難が予想された、運転席側のバルブ交換でした。
とにかく、作業は一応完了。
左右ともちょっと左に傾いていますが、これが正しい取付です。ハイビームのパイロットランプも点灯します。
ポジション球はまだ白熱球のままです。
昼の撮影で、ぐっと絞りました。

夜間に道路上で光の当たり方を撮影してみました。
ハロゲンの2倍の明るさがあるとは思えませんが、印象としては1.8倍くらいかなと思います。そもそも色が違うので「明るさ」の比較は難しいですね。明らかに夜間の運転がしやすくなりそうです。
期待していたのと比べると配光・カットラインは良好ではありませんが、今回のLEDバルブの問題と言うよりも、ヘッドライトのユニットの性能の結果のような気がします。ハロゲン時にはくらいだけでなく、配光もぼんやりでしたから。
あまり適当な場所がありませんでしたが、塀に光を当てるとそれなりにカットラインが出て「エルボウ」になっています。