ホイールのハブホール径は73mm、ホンダのハブ径は56mmという情報を元に、73->56という製品を購入しましたが、この製品ではそれぞれ、73.1mm、56.1mmという数値が与えられています。
何となく工作精度が高そうなイメージがしますが、さて、実際にはめ込むとどうなのでしょう。
ホイールに入れてみます。
ピッタリです。最初入らなくて慌てましたが、斜めになっていたためで角度を変えることで入りました。そのくらいピッタリです。
車両側。
こちらも問題なく、ぴったりと収まりました。それにしても、サビが酷い。
ホイールを車両に取り付けてみます。
無事取付ができました。ただし、ナットの頭が大分低くなります。
右(赤矢印)くらいまで出ていると見た目が良いのですが、後の祭りです。
買い換えても良いのですが、まあ、これで行きましょう。
ちなみに2種類のホイールナットです。
右がホンダの標準的なホイールナットで、座面が球形になっています。スチールホイール用でカバーが付くので、貫通型で長さも短いものです。
左が今回、社外アルミ用に購入したもので、座面は60度のテーパー。外に露出するので袋ナットの形状です。
今回知ったことがあります。それは、ハブリングが錆で固着してしまうことがあるということです。
こんな感じ。
ハブリングが取り外しできなくなってしまうことがあるようで、その防止のためにはスレッドコンパウンドというものを、取付時に塗っておくのだそうです。
ハブリングの洗濯の際には、アルミの製品と樹脂製品があって、「おい、樹脂かよ!」と思いましたが、実は樹脂ならば強度はやや劣るもののさび付きはないというのが、メリットのようです。確かにハブリングはホイールの中心を合わせるのが主目的ですから、それほど強度はなくてもいいわけです。
取付時には、スレッドコンパウンドも買いましょう。
社外アルミホイールを使うために、いろいろと追加アイテムが増えてしまいました。(笑)
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