前回下見をしておいた軽トラ(スバル・サンバー)に、実際にナビを取り付けることにしました。
インストルメントパネルの、オーディオ・エアコン部分のカバーの取り外しから始めます。
赤矢印の部分に内張剥がしを突っ込んでカバー全体を剥がします。
2DINサイズをなす、ラジオと小物入れは、サイドパネル上下左右4個所のビスで固定されているので取り外します。
サイドパネル自体は3つのビスで固定されています。4つ穴はありますが、ビスはありませんし、ナビに利用しようとするときにも、実は4つ目の穴は位置が合いませんでした。
ラジオは、1つのカプラーへのケーブルとラジオアンテナ1本が繋がっています。
このラジオアンテナのケーブルは本体から抜けません。運転席足元左まで伸びて、車両と繋がっています。グレーのスポンジ部分で繋がっていますので、ここを抜きます。(上の写真はすでに接続部を抜いた状態です。)
カプラーには4本のケーブルが繋がっているだけです。
今回のナビはスバル純正ではないので、カプラーでの接続はできません。市販のスバル用ナビ・オーディオカプラーはまだ入手していないので、ナビの多くのケーブルの内、4本を本体側のカプラーのに仮接続をしてみます。
電源が入り、最低限の動作をすることを確認します。GPSアンテナもつないだので、現在地を表示してくれました。
さて、ナビの精度を上げるために車速パルス線を繋ぐ必要があります。ナビのメーカーによっては、スピードメーターの裏側のカプラーから信号を取り出すことを推奨していますが、スピードメーターを取り外すのも面倒です。
インストパネルのカバーの右の小物入れを取り外すと運転席の足元が見えますが、奥に白いカプラー(下の写真の赤矢印)が見えます。
このカプラーは、MT車とAT車では異なることになっています。
私のサンバーはMTですが、なぜかAT用の20Pカプラーが使われており、上段3番目に目指す「緑・黒」のケーブルがあります。
今考えてみると、2つ上の写真の中の黄色い矢印先の黒いカプラーにも「緑・黒」のケーブルがあったので、ここから取り出すことができたかも知れません。
なお、20Pのカプラーでは下段に「バックランプ」の信号(リバース信号)が取り出せるという情報もあります。
あくまでもAT車の場合で、MT車の場合は同じ20Pのカプラーでも「バックランプ信号」のケーブル自体がありません。残念。
「緑・黒」から、悪名高き(?)エレクトロタップで、信号線を分岐させ、ナビに繋いでみます。
パルスを読み取っています。
車両からカプラー接続を行うことと、ラジオアンテナ線を繋ぐことがまだ残っていますが、それぞれのパーツがまだ入手できていません。本体を仮に設置しました。
ディスプレーを開いたり閉じたりするときに、インストパネルのカバーにディスプレー上部が当たるのでヤスリで少し削りました。
資料:ADDZESTの資料(PDF)
2020年05月14日
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