2020年06月28日

スイッチ活用3連発(2)〜ハザードとBCM

 1日で「3連発」を終えられなかったので、作業第2日目となりました。
 昨日の、元々スイッチのないところにスイッチを設置するという作業と比べると、既存のものを利用するので、大分楽です。

 まず、BCM(Blind Corner Monitor/フロントカメラ)とRCCボタン(写真赤丸)の接続です。

steering_sw_12.jpg

 BCMにはこれまで小さな押しボタンスイッチが用意されています。このボタンに並列でRCCスイッチを繋ぐことで、どちらのスイッチでもBCMを動作させるという考え方です。

steering_sw_14.png


 RCCボタンの一方はボディアースとして、もう一方のケーブルは、この押しボタン(BCMスイッチ)の「ボディアースと導通のない方」に繋ぐことになります。(ステアリングにBCMのスイッチを設定後に、押しボタンを廃止した人もいますが、私は万一の場合に備えて残すことにしました。

 分岐(接続)では、一般に半田付けが確実とされていますが、ホーンの接続では一旦半田付けしたところが軒並みトラブルを起こしたので、この押しボタンスイッチの細いケーブルからはエレクトロタップで分岐しました。
 試しに、分岐したケーブルの反対側をボディアースすると、BCMの画像がナビに映し出されることを確認できました。
 この分岐したケーブルは「G5」という、スパイラルケーブルを経由して車体に繋がる12ピンのコネクターに接続します。これで「並列」になります。

steering_sw_07.jpg(よく見ると、赤い四角に7・12という数字が見える。)


 ステアリングのスイッチ(RCC用)に繋ぐには、G5の11番(上段右から2番目)に接続します。

 このG5コネクターにケーブルを繋ぐには、025型メス端子(非防水)というものを使うので、事前にネットで注文して手元に確保してありました。(1個10円!) ただ、同じ025型でもいろいろあり、「何でも大丈夫だろう」と思い、HEというタイプを注文したのが失敗でした。どうしてもコネクターの穴に入りません。無理をすると端子が奥まで入れられない状態で中に残ってしまう恐れがあります。その結果、コネクターが使えなくなるということになります。
 仕方ないので、すぐにトヨタのディーラーに走り、純正品のケーブル付きの端子(ターミナル・リペアという呼び名)を注文しました。午後3時には店に届けられました。早い。

steering_sw_08.jpg


 でも1本504円って高すぎませんか。(笑)

steering_sw_09.jpg


 事前にネットで購入したものと随分形状が違います。コネクターに差し込むと、スッと入りました。

steering_sw_10.jpg


 このケーブルは短かく、一方押しボタン側からはすでにケーブルを引いてあるので、互いにギボシで接続しました。
 テストすると、意図通り、ステアリングパッド上のRCCスイッチでBCMがナビ画面に映像を映し出してくれました。

 最後に、ハザードです。
 こちらは調べなければいけないことがあります。増設スイッチの配置の考え方はホーンやBCMの場合と同じなのですが、ホーンが単純な1本の、BCMスイッチ(押しボタン)でも2本だけのケーブルだけだったのに対して、ハザードのスイッチには4本のケーブルが付いています。どこから分岐すれば良いのかよく分かりません。「アクアのハザードスイッチのピンアサイン」をWEBで検索しましたが、見つかりません。自分で調べるしかありません。

steering_sw_04.jpg


 まず、黒線をテスターで調べると、いきなり11.8Vを示しました。ハザードはエンジンがOFFでも機能しなければならないので、いずれかのケーブルに常時12Vが来ているのは予想していましたが、黒線で12Vというのが意外でした。そして、「うっかりこれをボディと導通させるとショートして大変なことになるな…」などと思ったのですが、後に落ち着いて考えてみると、これをボディアースすることこそ、むしろこのスイッチの働きだと気付きました。「マイナスコントロール」というのがどうもややこしいのです。

 隣の水色は何もしないで測定すると0Vですが、ヘッドライトをONにすると12.4Vとなりました。スイッチのイルミネーションの+(プラス)側だと分かりました。

 残り2本は−(マイナス/ボディアース)と分かりますが、一応調べてみました。
 カプラーを外して、白線と黒線に対応する端子の導通を調べると、スイッチを押したときに導通があることから、白線が黒線の相手だと分かりました。
 白線がアース側です。したがって、黒線を分岐してステアリングにあるスイッチに繋ぐことで、このスイッチがこのハザードスイッチと並列になって、ハザードスイッチとこのスイッチのどちらかが(どちらでも)ハザードランプの動作をさせられることになります。
 なお、直接は調べられなかったピンク線が残りですから、水色線の相手の−(マイナス)側だと分かります。
 
 調査終了です。ハザードスイッチのコネクターに繋がっている黒線からエレクトロタップで分岐しました。分岐したケーブルをボディアースすると、「チカチカ」とハザードが点滅します。当たり前なのですが、不思議な感じがしました。

 こちらは、ステアリングスイッチベース上のスイッチではなく、クルコンレバー(のMODE)への接続です。
 私が当初使っていたクルコンレバーにはMODE機能が存在せず、白いケーブルもありませんでした。その後交換したクルコンレバーには、MODE機能があり、白いケーブルがあることから、このMODEはステアリグパッド内の4ピンコネクターの白線に信号を出すことが分かっていました。

steering_sw_06.jpg


 BCMのときとまったく同じ要領で、クルコンレバーの白線と繋がっているはずの、G5コネクター7番にハザードスイッチから分岐したケーブルを差し込みます。

steering_sw_11.jpg


 クルコンレバーをMODE側に倒すと、ハザードが点滅します。手を離すとバネで戻りますから、ハザードスイッチのように2回押すということが必要ありません。倒している間、点滅し続けます。私のサンキューハザードはたいてい1回ですから、これで便利になります。
 実は、ずっと前にこれをしたくて、「サンキューホーン+ハザード」というキットを購入していましたが、私は同時に2つを機能させることはありませんし、ハザードも3回固定なので、今となっては好みに合いません。購入したものの使わずに終わります。

 これで、予定していた3つのスイッチへの機能割り付けが完了しました。

steering_sw_15.jpg


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 今回の作業で参考にした情報です。

●クルコン モードスイッチに関して
 4ピンカプラー右上とG5カプラ(黒色)の7番と導通
https://minkara.carview.co.jp/userid/2427274/car/2079792/4309911/note.aspx

●BCMのスイッチ、RCCスイッチ、G5コネクター11番ピン
ステアリングスイッチ RCC(レーダークルーズコントロール)
5の11pin(上段右から2番目)がステアリングスイッチのRCCに繋がっているので025III端子を圧着したケーブルを差し込みます。
ビュースイッチの切ったケーブルを被覆を剥いて片方ずつボディーのアースにタッチさせてナビのビューが切り替わる側の線に025IIIの端子を圧着して、もう一方はテープで絶縁します。
BCCの操作ができる。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2267460/car/1763982/2926656/note.aspx


●G5カプラーの11番ピンが、RCC(レーダークルーズコントロール)と導通
https://minkara.carview.co.jp/userid/2400726/car/1908225/3699870/8/note.aspx#title
11番ピン自体のことよりも、ステアリングスイッチに大電流を流さずにリレーを使うという考え方が勉強になりました。


posted by kewpie at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) |
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