「パリ、テキサス」を見ました。
この映画存在を知ったのは、多分40年近く前、レンタルビデオのシステムが始まった頃だと思います。「おすすめ」のリストに『道』や、この『パリ、テキサス』が含まれていたのを覚えています。『道』の方はその後見る機会があったのですが、『パリ、テキサス』は見る機会を逸しました・・・というより、本当に面白いのかどうかが分からず、見る意欲が持てませんでした。
しかし、TSUTAYAにあまり目的もなく立ち寄った時にこの『パリ、テキサス』を目にして何となく手に取りました。
「あれっ」と思ったのはDVDがなくてそのTSUYATAにはBDだけだったことです。
(DVDももちろん、あります。)
再生を始めてすぐに思ったのは「美しい!」ということでした。どうやら、リマスターが作られ、BDが出されたということのようです。
先日から話題にしていますが、BDがDVDに大きく差をつけるのが字幕の綺麗さです。当然ですがハイビジョンサイズで見ても、綺麗です。
「見る機会がなかった」とは言え、最初にタイトルを見た(聞いた)時から気になったのは、「パリ−テキサス」という地名の並び方です。「アラバマ−テキサス」でも、「パリ−ワシントン」でもないのです。ただ、それが「テキサス州のパリという町」だとはその後知りました。「ニューヨーク、ニューヨーク」が「ニューヨーク州のニューヨーク市」と同じです。
今回映画そのものを見て、この地名にも重要なポイントがあることを知りました。
この映画に登場する「テキサス州パリ」の映像はこの写真1枚だけです。ロードムービーですが、実際にこの「テキサス州パリ」へ登場人物が行くことはありません。
そう、ロードムービーですが、4年間という道のりも、テキサスやらロサンジェルスやら、とあちこちにゆくほか、登場人物のそれぞれの心の中をあちこちと見ている人を連れてゆきます。みんないい人たちです。
なかなかいい映画でした。2時間24分というのはちょっと冗長で、もう一回見る気なれるかどうか分かりませんが、見始めたらきっと最後まで見てしいまうであろう、そんな映画です。
ちなみに、「テキサス州パリ」は実在します。
エッフェル塔もあります。(笑)
2021年01月13日
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