2022年08月16日

グロッキー

 テレビを見ていて、「グロッギー」という表記が目に留まりました。
 「グロッキー」とは聞くが…何かあるな、と思い辞書で「グロッキー」を確認。

グロッキー.jpg
 私自身はこの言葉を使うことはありませんが、一般に使われる意味の通りでした。

 そして発音に関しては、冒頭と最後のの記述が勉強になりました。
(英 groggy 正しくは「グロッギー」)

 「バッグ」のことを「バック」と発音する人がいるのと同じですね。

[補注]水割りのラム酒をいうグログ(grog)から、酒精度が強いので飲むとふらふらになる、そのさまをいう語グロッギーが、ボクシング用語に転用されたもの。
(精選版 日本国語大辞典)

 日本語の辞典ではボクシングでの状態を第一義として、「疲れたり、体力が消耗している状況」を第二義としていますが、英語の辞書では、ボクシングのことには特に触れられていません。
 日本でgroggyが使われるようになったきっかけが、辞書の説明のように、ボクシングにおいてからスタートしたからでしょうか。
posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語・文字
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