一から始めた編集ではなく、以前作った「不了情」の映像2つと、What a Wonderful Worldをつないだものとしました。
「不了情」を使ったのは、手抜きということではなく、両曲が収録されているアルバムの「忘不了」(=忘れられない)という名称や、「不了情」の中でも「忘不了」という言葉が、繰り返し使われており、曲調も静かな(さみしい)ものであることからの採用です。
そして、さみしい曲が2つでは、文字通りさみしい印象の単調なビデオになってしまうので、同じアルバムから明るいメロディの(でも歌詞は実は深い意味のある)What a Wonderful Worldを採用しました。
10分にもなる映像なのでエンコード自体には時間がかかりましたが、アップロードしてから小さなミスに気付いて、エンコードのやり直し→アップロード、を3回ほど繰り返しました。
ようやく、ミスなしのビデオになりましたが、ここでまた一つの迷いが生じました。
冒頭のキャプション中に「献げる」という、自分自身が打ち込んだ文字を見て、疑問をもちました。「献」を「ささげる」と読むのだっけ?

そもそも、ATOKの漢字変換で出てきた漢字だったので、意識もしていなかったのです。

また、ビデオのタイトルに「献花」ならぬ「献歌」などという言葉を造って入れたこともあり、「献」の文字自体に抵抗がなかったのでしょう。
手許の電子辞書で調べると、2つの国語辞典ともに「捧げる」のみの見出し語としての収録です。
また、MS-IMEでは…。

つまり、
ATOKは、捧げる 献げる の2つ、
電子辞書は、捧げる の1つ、
MS-IMEは、捧げる 奉げる の2つ
ということになります。
調べてみると、多くのサイトでこのことを扱っています。
一般社団法人 新日本聖書刊行会「「ささげる」の漢字表記について」では、あえて「ささげる」と漢字を使わないことも説明されています。
https://www.seisho.or.jp/s2017/faq/2176/
3つの漢字(場合によっては、「ささげる」も加えた4つ)の区別はよく分かりませんでした。ビデオでの文字も「献げる」のままにしておきます。
ただ、今後の使用に際しては、意識を持とうと思いました。
そういえば、血を献げる日がようやく2週間後に近づいてきました。今年前半で血小板を献げることが多かったので、年19回の目標は達成できなくなりました。