2022年11月06日

ヴィッツに乗り換え(10)〜ホイールナットで戸惑い

 例年、冬用タイヤに交換するのはそろそろ雪が降るかも…という時が多いのですが、今年からはかなり早めに交換することにしました。私も妻も、それほどの距離を走るわけではないので、冬用のスタッドレスが「すり減るより、年数の劣化」が先に来ると考えたからです。つまり、スタッドレスの走行距離を増やして、例えば3年使ったら交換…ということです。

ヴィッツ冬タイヤ01.jpg

 スタッドレスの付いたホイールを交換すること自体は簡単・・・のはずだったのですが、作業を始めて、疑問が生じました。
 冬用のホイールは、トヨタ純正の、パッソの純正アルミだったはずなので、トヨタ純正用ナットを出してきて使おうとしたのですが、どうも穴の形状が合いません。
 ホイールを見ると穴にテーパーがあります。トヨタ純正なら、平面になっているはずです。
 「純正のパッソ用ホイール」というのはウソ(か、間違い)だったのか?・・・などとも疑いましたが、ようやく気付きました。パッソはダイハツのOEMなので、純正ということは言わば「ダイハツ純正」ということになり、ホイールの(穴の)形状もトヨタのものと違うわけです。

 結論が出ましたので、今までの社外ホイールの固定に使っていた60°テーパーの、一般的なホイールナットで、4輪の固定をしました。

ヴィッツ冬タイヤ02.jpg
(センターキャップが抜けそうですが、押し込んでも入りませんでした。)


 ただし、作業をしながらちょっと気になることがありました。ナットの頭がもうちょっと引っ込んでもよいのではないか、ということです。見た目も悪いですし、今まで使ってきたナットはもっと引っ込んでいます。
 はみ出したナットは法的にも問題のようです。現状は、ホイールの幅ぎりぎりという感じですが、短いナットに交換することにしました。短すぎてボルトが突き抜けるなんて言うことはないかとも心配をしましたが、どうやら、短い袋ナットは長さ22mmということのようです。
 あちこち探して、結局amazonで注文をしました。

追記 ----------------
 この図を見ると、長さが22mmに対して、中の深さは21mm。

ヴィッツ冬タイヤ03.jpg


 つまり「袋ナット」にしている帽子部分の厚みはわずか1mmしかないということになります。究極の短さを求めたのでしょう。少しでもボルトが長ければ帽子を突き破ってしまいます。
 ヴィッツ+パッソ純正ホイールで、無事に使えることを願うのみです。

 ちなみに、近所のカーショップには、長さ22mmのホイールナットは売られていませんでした。需要が少ないのでしょう。






posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189918100
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
コメントの投稿について
○お名前とコメント欄の記入は必須です。
○メールアドレスは任意です。記入されても公開はされません。管理人のみに知らされます。
○スパム防止のため、
・ホームページアドレス欄への記入はできません。
・コメント欄にURLは記入できません。
・スパムと思われる語を記入できません。
 これらをしようとすると、最終的に投稿完了できません。
○投稿完了後に、管理人の判断でスパムと判断した投稿は削除させていただきます。