これに限らず、テレサ・テンのアナログレコードはたびたびリリースされています。
次のような説明があります。
ステレオサウンドは、テレサ・テンのアナログレコードの最新作として、『愛人』を本日11月30日に発売いたします。価格は¥8,800(税込)となります。
本作は、テレサの名アルバム『つぐない』に続いてステレオサウンドが新たに製作するもので、初版オリジナルLP盤の制作に使用された貴重なアナログ・マスターテープからラッカー盤を製作しているのが特徴となります。
そのマスターテープは、A面用とB面用の2巻があり、きわめて良好なコンディションで保存されていたこともあって、本レコードでは、テレサ・テンの艶のある声色や伴奏が奏でる音の雰囲気など、オリジナルのマスターテープの質感を、きわめて忠実かつ好ましく音溝に刻み込むようにカッティングを行なっています。
テレサ・テンの魅惑の歌声を、ぜひ、この機会にお楽しみください。
ソースも新しいものではありません。むしろ、「当時のアナログソース」が"売り"なのでしょう。8800円でも、「アナログで聴きたい」という熱心なファンがたくさんいるのですね。CDのプレイボタンを押すのではなく、レコードの上に針を落とすことで、当時に戻った気持ちになれるのかも知れません。
気持ちは少し分かりますが、ついていけません。
私は平凡なファンなので、今月販売される、TBSでの映像を集めたDVDを楽しみにしています。