朝6時ころ、目を覚まして驚きました。雪です。
チラチラと降る程度で、30分もすれば止むだろうと思っていましたが、時間経過と共に、むしろ降り方は激しくなり、5〜6cmの積雪となりました。この冬初めての雪が、よりによって、竹切りの作業日に当たるとは!
昼頃には雪は止みましたが、作業はできそうもありません。上から落ちてくる雪で、びしょびしょになるだけでなく、電動のチェーンソーは濡れたら滑り危険でしょうし、電気系統にショートを起こすかも知れません。
現地に行ってみると、不安は杞憂でした。
竹の生えていない部分は一面の雪ですが、竹には一切雪が付いていません。しなやかな竹ですから、雪がどんどん落ちてしまうわけです。落ちるといっても、実際には竹の根元にも雪はほとんどありませんでした。どうしてなんでしょう。
とにかく、竹は晴れの時と同じで乾いています。雨の後よりもはるかに好条件です。
本当は、「切ってはその場で粉砕」というやり方をするつもりだったのですが、雪の上に竹粉砕機を持ち込むのはトラブルの原因となると思い、今日は伐採のみをすることにしました。
前回よりも遙かに楽です。外側から切って倒して、その場に積み上げてゆきます。本当は積みたくなかったのですが、上述のように粉砕機が今日は使えないので、仕方なくそうしました。
それでも、前回のように、残して立っている竹の間を縫うようにして引っ張り出す、という作業がないのです。
4時間程度の作業で、300本くらい切ったと思います。
今回気の付いたことは、意外とチェーンソーよりも、レシプロソーが有効であることです。
何となく(というか、最初の経験で)、「竹切りにはチェーンソー」と思い込んでいましたが、私の電動(バッテリー)チェーンソーでは電気残量がいつも心配です。チェーンソーのチェーンになった厚い刃という構造上、かなりの電気食いです。それに対して、レシプロソーは「薄い刃で切る」ことだけにエネルギーを使うので、電気の消耗が少なく、切れ味も竹が相手なら悪くありません。
細い竹の場合、レシプロソーは竹と共に震動してしまいよく切れないのですが、太い竹なら切れます。チェーンソーは細い竹に向いています。
それに気づいてからは、2つを持って、使い分けるようにしました。
2022年12月24日
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