2023年02月27日

SONYバッテリーの「海外パッケージ」「並行輸入品」は…(2)

 「本物」を買いに出かけました。最近は大抵、多くの電気製品をamazonで買ってしまうことが多いのですが、久しぶりに実店舗の家電店に行きました。行ったのは、ケーズデンキ。インターネットで調べたら、送料も含めた場合に一番安く、NP-BX1を売っていたからです。ネットで注文し配送だけでなく、実店舗でも受け取れるとのことでした。

np-bx1_12.jpg

 近所のケーズに行ってみると在庫があり女性店員が持ってきてくれましたが、「いくらですか」と尋ねると、「高いですよ。6千…」と言われたので、「ネットだと5千円ちょっとで売っていましょ」と価格交渉。タブレットで確認して、「じゃあ、同じ値段にします。『特別提供品』ってなっているし。」との返答。良く分かりませんが、とにかくそうやって値段を変えられるのかと思いました。
 自宅に戻って、中身を確認しました。

np-bx1_11.jpg


 ふと違和感を感じたのは、日本のソニーが日本で売っているのに、パッケージは6カ国語くらいで書かれています。
 さて、バッテリーそのものの確認です。ここでまた違和感。裏面のたくさんの文字も、やはり巣カ国語で書かれています。

np-bx1_13.jpg


 まさかケーズデンキが、イカサマモノを売っていることはないでしょう。
 側面を見てみます。

np-bx1_14.jpg


 ホログラムに時々現れる大きなRが見えないと思ったら、後に分かったことですが、右から見るとRが、左から見るとLが見えるのです。

 価格.comに本物と偽物を比較した投稿のあることを思い出しました。
 すみません。写真の引用(要するにコピーですが)させてもらいます。

np-bx1_16.jpg


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np-bx1_18.jpg


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 これらで見る限り、今日買った物は本物です。
 ただし、これは本物の「海外向け」かもしれません。というのは、バッテリーの裏側が次のようになっているものがあるからです。

np-bx1_20.jpg


 黄色と青の着色はソニーのバッテリーでは見覚えがあります。(ウクライナは関係ないですね。) それにほとんど日本語で、日本向けのことが書かれています。
 これのコピー品が出ると困りますが、「海外版」「並行輸入品」などと書かれているものでは、こういうものは売れないでしょう。

 今回私が買った物は、本当の「海外向け」「国際市場向け」であるように思います。

 繰り返しますが、互換品は悪くないと思います。悪いのは、本物を装う偽物です。

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追記

 いろいろ調べていて、イギリスのamazonでも売っていることが分かりました。

np-bx1_21.jpg


 青・黄と、日本語表記。きっと本物です。こちらで買いたいくらいですが、残念ながら、
Price: £34.99
は、今の為替で5,711.64 円だそうですので、あまりメリットはなさそうです。しかも送料もかかりそうです。



 
posted by kewpie at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット
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