2023年05月05日

週刊平凡 1974年5月2日〜雑誌等の記事(66)

 以前、入手したものの、記事の全く読めなかった2ページ

週刊平凡s49-5-2.jpg

 週刊平凡 1974年5月2日号です。
週刊平凡1974-5-2--01.jpg


 曲がりはありますが、どうにか記事が読めそうな写真を入手しました。
週刊平凡1974-5-2--02.jpg


[若いこだま]
日本の演歌を歌いたい!
テレサ・テン(ポリドール)


(写真左下)
彼女へのファンレターは〒106
東京都千代田区有楽町1の4、
松井ビル10F、渡辺プロダクシ
ョン宣伝部内。

●アドバイス・コーナー
男兄弟ばかり4人の中で育ったにも
かかわらず、さわやかな色気をにお
わせる彼女、いま、何をしたいかと
聞いたら、即座に「茶わんむし食べ
たい」と、言ってついにおごるはめ
になった。人なつっこく、冗談もよ
くゆうし、なかなか勉強家でいろん
なことを知っている女の子だ。プロ
ポーションもふっくらして、どこか
日本人的な感じである。歌は、少し
ポップス調であるが、彼女の努力し
だいで日本の演歌もいけるだろう。
(フジテレビディレクター 王東順)

20年来、私は放送芸能の仕事を本業
としているが、テレサ・テンほどの
輝かしい才能を持った歌手を台湾で
は聞いたことがない。日本に早くな
じみ、森進一の『港町ブルース』を
彼女が北京語で歌ってたころの余裕
を持って歩んでください。
(『誰も書かなかった台湾』の著者 鈴木明)

いちどテレビで見て、すごくいいな
あと思い、大ファンになりました。
顔も好みだけど、なんと言っても歌
がすごくいいんだなあ。
(ファン高校2年 竹谷アキラ)

(右ページ下写真キャプション)
お母さんとふたりで来日、都内のホテ
ルに仮住まい。食欲だけはおう盛で行
く先々で日本の味を楽しんでいる。

(左ページ下写真キャプション)
日本の演歌をうたいたい
という彼女。とりあえず
日本語の勉強が先だ。


posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | テレサ・テン
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