車も家の照明もみんなLEDになって(して)いきますが、暗さで不便をしているのが、我が家のトラクターです。基本的に昼間の作業に使いますが、暗くなっても作業を仕上げたいとか、帰宅時に帰路が暗くなっていることがあるので、やっぱり明るい方がいいのです。
問題は、トラクターのバルブが車のものとは違うらしい…ということは前に知っていたのですが、ようやく今日になって調べてみました。
あまりいい写真では…いや、全然分かりやすい写真ではありませんでした。
web上から同じ形状のものを探してきました。
これも似たようなものですが、ようするにフィラメントの収まるガラス部分は普通のバルブと同じなのですが、電気接点の部分の形状が、自動車のそれと違うのです。
バルブの底にはただの接点(写真のように2つだったり、あるいは1つだったりします)があるだけで。これに車両側からソケットのようなものを押しつけるのですが、それでは固定できないので、ソケット状のものを、ヘッドライトの反射板の後部にさらにバネを使って固定するという、面倒くさいことをしてあります。
で、LEDをどういう規格名で探したら良いのかを調べてみたら、結論としては「P15D25-1」でした。
類似のもの(一部)は以下の通り。(https://blog.inmycab.com/archives/40340)
私のは一番上。接点が2つ(Hi/LO)で、襟みたいな部分の出っ張りが一つのタイプなので、P15D25-1だと思うわけです。「-1」が出っ張りの数、D25の25は「襟」の直径で25mmの意味でしょう。バルブの形から、今は絶滅危惧種の白熱球。ハロゲンでもないことが分かりました。道理で暗いはずです。
上のホンダのバイクの写真にも、分かりにくいですが、私のトラクターの写真にも3つの切り欠きがありますが、これはバルブの出っ張りを受け入れるのではなく、バネ付きソケットの3つの出っ張りを受け入れる部分です。よく見ると、ホンダもトラクターも小さな切り欠きが1つ見えます。
そうそう、D25のDはダブルフィラメントの意味でしょう。同じ形状でシングルフィラメントは、P15S25-1となっています。
分かってみると、それほど迷いません。
類似の形状で、右縦列にPH7とかPH8というのがありますが、何が違うのかは分かりません。互換性もないようです。
とにかく、形状の規格が分かったので、LEDをamazonで探して注文しました。
気をつけるべきは、バイク用だと1個で売っているので、「2個セット」にすることですね。放熱部分を先端に含んだLEDだと長くなりますが、ぎりぎり収まることも確認してあります。
キリン・メッツはバルブと関係ありませんが、自販機まで買いに行くのも面倒だし、買っておいた方が少しだけ安いので…。
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追記(2023/06/03)
こんな図がありました。
接点が3つ、つまりフィラメントが3本というのもあるようです。
2023年05月31日
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