2025年01月07日

異体字は困る

 過日の新聞記事読み取りでは、困ったことがありました。

南洋商報1973-7-4_03.jpg

 画像としては鮮明なのですが、読み取れない漢字が一つ。
「飛」に似ている漢字ですが、これを手書きで探しても該当がないのです。

 また、認識はされたものの、ご認識だったものが一つ。
 8行目は、
「所組越南堤岸丽声戲」
と認識されましたが、3番目の漢字は、「枳」ではなく「糸偏に只」です。
 こちらも、手書きで漢字を探しましたが、ありません。

異体字01.png


 結局、外部の人に情報を求めた結果分かったのは、
「飛」に似た字は、予想通り「飛」であり、
「糸偏に只」は何と「織」だとのことです。



 いずれも、簡体字ということではなく異体字です。新聞の印刷にわざわざ異体字を使う…。どういうことなのでしょうか。

 説明で示された、異体字のサイトです。



 たまたま、日本に来て日本語を学んでいる外国人が、「間」という漢字を簡略して手書きしたもの(門の二つの日を書かずに、中央に縦棒一本というもの)で、調べても調べても分からず苦労をしたという話を聞きました。

異体字04.png


 いわば私的な異体字です。他人事のように思っていましたが、漢字に慣れている私も、今回の件では苦労をしました。

 漢字は大変です。

posted by kewpie at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 言語・文字
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