日本では、没後30年の特集番組の類いは多少ありましたが、知っている限りではコンサートの類いは一つだけで内容も貧弱です。
中国でこれが行われるにあたって主催者は何だったのでしょうか。コメント欄にありました。
今年5月9日は特別な日となる。中国語音楽界の伝説的歌手・テレサ・テン(ケ麗君)の逝去30周年を記念し、新華網はこの日に大規模な交響音楽会を開催すると発表した。コンサートのテーマは「何日君再来交響音楽会」。当日は数多くの著名アーティストが一堂に会し、テレサ・テンの名曲を共演。音楽を通じてあの美しい時代を偲ぶひとときとなる。(DeepLで翻訳)
最初男性歌手が歌っていて、正直なところ惹かれませんでした(後半の女性歌手にも…)が、中盤で登場したのが、陳佳(Kei)です。(BS11で放送中の「テレサ・テン 歌姫を愛した人々」でテレサ・テンを演じている陳妍希まで登場。)
多分徹底してテレサ・テンのカバーに重点を置いて歌ってきたのが陳佳で、非常に歌唱力も優れていて、もちろん生で聞けなくなったテレサ・テンの歌唱を、代わってやってくれる存在だと思います。
それだけに、テレサ・テンのファンが、陳佳のファンになってしまうのではないかと、おかしな心配をして今まで彼女について触れませんでした。
例えば、テレサ・テンが歌うことのなかった『別れの予感』の中国語版を歌っています。
中国語でテレサ・テンが歌っていれば、陳佳の歌唱で、「こんな感じで、テレサ・テンが歌っただろうな」と思いをはせることができるのです。
陳佳を素直に評価したいのは、テレサ・テンをカバーするといっても、テレサ・テンへの敬意からでしょうか、それ以上に歌おうとする訳ではなく、似ている度(?)99%を意図しているという感じなのです。また、いわば「テレサ・テンのカバー歌手」に徹していると思われるのは、歌っている曲数にもあると思います。(何曲あるのか知りませんが、多い。)
日本人歌手によるカバーを聞くと、大抵、あまり良い印象を持たないのはなぜなのでしょう。
大抵、日本での大ヒット曲ばかりしか、歌ってくれないという単純な理由かも知れません。テレサ・テンの魅力は、ヒットした数曲を聴くだけでは分からないことを、今の日本人に知ってもらいたいものです。
まとまりのない投稿になりました。