2010年01月02日

iPod Classicを買っちゃった

 「買っちゃった」というのは、今までアンチiPod派だったのですが、それに代わるものが出てこないのでとうとう買わざるを得なかったという意味です。

 どうしてアンチiPod派だったのかの理由は、後で書くとして、iPod関連の備忘録的なことを書いておくことにします。 iPod Classicで動画を見るためには、原則的にmpeg4ファイルを作るのが原則のようです。Appleですから、当然です。

 問題は、iPod Classicという制限のあるハードウェアで見るためにはそのmpeg4ファイルの仕様が結構限定されていて、作りにくいということです。

 でいくつか試してみました。

1 一番よく使われているらしいのは、HandBrakeというフリーソフト。(余談ですが、HandBreakではありません。サイドブレーキのこと。)
 さて、そんなにポピュラーなのに、試しに作ったm4vファイル(拡張子がmp4にはならなかった。)が、iPod Classicでは「だめ!」と言われてしまうのでした。(-.-) 何度か試しましたがダメなので諦めました。

2 「HandBrakeよりもいい」という書き込みにつられて試したのが、DVD Catalystのtrial版。確かに操作も簡単ですし、再生も問題なく出来ましたが、trial版では、20%まで変換すると終了してしまいました。本当にtrial用でした。100%のtrialをしなければ購入する気にはなれません。古いバージョンのfree版も見つけましたが、インストールがなぜか出来ず(PC台で試したが、結果は同じ。)、使うのは止めました。

3 インストールソフトではなく、オンラインのサービスで、
http://video.tubefire.com
と言うのがありました。円滑に変換でき、もちろん再生も問題なく出来ました。
 ただ名前の通り、YouTube専門で、細かい設定も出来ませんでした。気軽にYouTubeの画像を取り込むのには、今後も利用したいと思います。
 ちなみに広告収入でやっているようです。

4 フリーのものばかり探していましたが、考えてみたら、すでに動画変換ソフトの TMPGEnc Express4を購入していることを思い出しました。DVD用のmpeg2ファイルを作ることにのみ使ってきましたが、動画からmp3ファイルだって作れるソフトです。もちろんmp4ファイルも作れ、再生も問題なし。設定も変えられます。16:9の動画の左右をトリミングして、4:3にしたりすることも出来ます。dvd-Videoからの直接変換(ただしプロテクトされたものは勿論ダメ)もできます。
 これが決定打か!と思ったものの、考えてみたら、字幕を載せてmp4ファイルに変換することが出来ないことに気づきました。(ただし、意図した文字列を載せることが出来るので、状況によっては便利。)
 ということで、また、HandBrakeに戻りました。

5 HandBrakeの設定をどう変えるのか・・・と思いつつ、試しに変換してみると、何事もなかったようにiPod Classicで再生できる
mpeg4ファイル(拡張子はm4v)を作ってくれました。どうして1回目はダメだったのでしょう。もう少しで、完全に私のPCから削除するところでした。

 ということで、動画の変換には当面
1 原則的にはHandBrake
2 ちょっと凝ったことをする場合はTMPGEnc Express4
3 YouTubeの動画を気軽に変換する場合は、TubeFire
と使い分けることにしました。

※ここにサンプルのmpeg4ファイルでも置きたいのですが、QuickTime系は、私の知る限り埋め込みが出来ないのですよね〜。どうしてなのでしょう。

 あ、描き忘れに気が付きました。
Videora iPod Converter
というのもいいと思います。名前のようにiPodを意識しているので再生が確実に出来るようです。
 ただし、16:69の動画を4:3にするというやりかたがよく分かりません。(分からないけど出来ちゃった場合と、出来ない場合とがある。)でも、設定が少なく、気軽に変換できるので、これもインストールしておきました。
posted by kewpie at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTune
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