
そうと知りながら、パソコンの操作をしながらもテレビを見たいときに…と思い、何年か前に初代「ちょいテレ」を購入したものの、
1 パソコンを置いてある位置では電波が受信しにくい。(送信塔のと反対に面している部屋にある。)
2 画面の隅に表示しても邪魔なときが多いし、隠れているとすぐに表示しにくい。
ということで、お蔵入りになっていた。

数日前に、ちょいテレのオプションで「ワンセグ受信用室内延長アンテナ DH-OP-SA」というのを見つけてAmazonで購入。送料は無料で、1,092円で購入できた。
昨夜設置してみた。なぜか、パッケージには「室内用ワンセグアンテナ」という名前が記載されている。
ちょいテレは今やどこかにお隠れになっている上、もし使っても兼用の不便さは変わらない。今回、活用できそうなのは、携帯電話のワンセグ。これもパソコンの近くでは受信が不安定だったが、「ワンセグ受信用室内延長アンテナ」のお陰で安定して受信できるようになった。
今のちょいテレでは、こんなものを使わなくても、家庭用アンテナ口につなげるようなのだが、この製品の良い点は、ちょいテレだけでなく携帯電話に使える汎用性だ。
ちょっと気になったのは、マニュアルには記載がなくて、パッケージの外にだけ書かれていた
「○本製品をブースターと組み合わせて使うことは出来ません。電波法違反になります。」
の表示。家庭用アンテナ口での信号強度をそのままに発信して1.5m程度まで飛ばせるという想定なのだろうが、この間にブースターを噛ませると違法放送局になりご近所迷惑になる場合があり、電波局(?)のお世話になることになると思われる。
ただ、共同受信などで家庭用アンテナ口"以前"にブースターで信号強度を強められている場合は、「ブースターと組み合わせて」に該当するのか否か…。
Amazonの評価はあまり芳しくないのだが、家庭用アンテナ口での信号強度が弱いからだろう。ワンセグ機器を使用したい部屋の電波は弱いけれど、家庭用アンテナ口の信号が充分にあるという条件を満たしている場合には、私のように満足できると思う。
ワンセグのニュースでたった今、「今日6月1日は電波の日です」と言っていた。
最初の頃、どうして受信状態が良くなったのか分からない。「アンテナ線の入力のないワンセグ機器に一応役に立つ」というレベルのものであると評価を変えたい。