どんなふうに使われるのかなどが語られる、次のようなテレビ番組がありました。
((c)テレビ新広島)
ナレーションでは下のグラフを示しながら、「日本では輸血用の血液を全て献血でまかなっています。」と、語られています。ここまでは、基本的にその通りだと思います。

(5:05あたりの画面)
ただ、続けて「実は献血で集められた血液のおよそ90%が病気と闘う人に使われているのです。」と語られるのですが、「血液製剤」という言葉が出てこないので変だなと思いました。画面の文字も「原因別輸血使用状況」となっていて、「原因別献血(の血液等)使用状況」ではありません。「輸血」という言葉には、血液製剤としての投与(っていうのでしょうか)は含まないというのが私のイメージです。この「およそ90%」には血液製剤としての使用も含まれているものと解釈するのでしょうか。
献血による血液(全血だけでなく、血漿や血小板も合わせて)の「90%が(血液製剤の形も含めて)病気と闘う人に使われているのです」ということなら、「そんな数字になるのかなぁ」と思いました。
それとも、単純に「その他9.6%が血液製剤(など)」ということなのでしょうか。うーん、よく分かりません。
ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
なぜこんなことに拘るかというと、400mLの全血献血をした方が良いのか、成分献血をした方がよいのか、この番組を見て分からなくなってきたからです。
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上の動画(テレビ番組)は256kbpsです。もっと大きな画面で見ることができます。インターネット接続のスピードに余裕のある人は、テレビ新広島の「アンパンマンのエキス」というページへ進んで、1000Mbpsの640*480の大きなサイズの動画をご覧ください。わが家の2.4Mbpsというスピードでもちょっと待てば(キャッシュされるので)円滑に見ることが出来ました。
リンク:きよみ主婦の娯楽日記「献血アンパンマンのエキス」
数日前から始めたランニングですが、明日はそちらを休んで献血に行きたいと思います。