
「ETCマイレージサービス ポイント残高のお知らせ」という葉書が3枚、また届いた。(カード3枚所有のため)
どんな風にして利用をするのかよく分からなかったので、今まで放置しておいたのだが、今回は「有効期限が2011年3月31日まで」という項目に数字が入っており、無駄にしたくないので真面目に内容を見た。
ます、当初の申込時に「自動還元サービス」を申し込んでおいたのだが、自動還元が適用されるのは「1000ポイント以上に達した場合のみ」なので、それに満たない場合は無駄になってしまうことが分かった。
また、各会社・公社をまたいでの合算は出来ないこと。
さらに、当然のことだが、各カードのポイントをを合算しての利用(還元)も出来ないことも分かった。
さて、メインで使用しているカードで今回の期限切れになるのはは725ポイント。600ポイントは2500円分で、さらに100ポイントを還元してもプラス200円で、計2700円分しか還元されない。期限切れにならない259ポイントを加えて還元を受ける場合は、合計984ポイント。これが1000ポイントになっていれば8000円分の還元となり、還元額の差額は5300円である。わずかに16ポイント不足なのだ。
では、16ポイントを得るためには、どれだけ利用すればいいのか。主要な会社・公社路線では、50円につき1ポイント。従って、50円×16ポイント=800円。それだけ2月末までに利用すれば、合計1000ポイントに達して、手続きさえきちんととれば8000円分が還元されることになる。(3月の利用は間に合わないのでだめ。また、自動還元のポイント数は725のままなので、「自動」の対象にはならない。)
ところで「50円で1ポイント、1000ポイントで8000円の還元」という数字の根拠を考えてみたら、以前のハイウェイカード(ハイカ)が、「50000円のカードは58000円分使える」を踏襲したものだと気づいた。ハイカの廃止の際に、サービス低下のイメージを与えないようにするためだった。
でも、会社・公社をまたいでの利用は無効になるし、期限が限られているということを考えると利用が制限されることになる。このマイレージサービス自体、申し込んでも無駄にする人が多いような気がする。
さあ、800円でどこへ行こうか・・・。
追記:
その結果は → ETCマイレージサービス(2)