2011年06月18日

小出裕章さんという人

 ここ数日、あちこち(と言ってもYouTube内ですが)で、小出裕章さんの発言を聞いたり、これまで数十年の彼の行動、彼の人間性や考え方を知って、遅ればせながら私も彼のことを本当に立派な人だと思いました。
 付け加えるなら、本当の意味での科学者としての正義感や正しい判断力を持っていると思います。



 例えば上の動画に登場をする推進派・杤山修氏は、冒頭(あくまでも編集後のこのビデオの冒頭だが)で「私たちはすでに原子力を発電に使うという選択をしてきて・・・」で始まる発言をしているが、その一言からも「選択をしてしまったから、今さら後戻りは出来ない」という、推進の根拠となる本音が見えるように思います。
 いや、それを本音とするのならばまだ良心的な推進派であり、「推進派でなければ、給料がもらえなくなる」という本音を持つ、「国民のための推進派」ではなく「自身のための推進派」が大多数のような気がします。
 小出氏の発言について、「ユートピアみたいな印象を受けた」と言っていますが、今の福島での惨状を杤山氏は何と表現するのでしょう。3月11日以前は、福島の人々や日本中の人々にとってまさにユートピアとなってしまいました。

 このビデオで杤山修氏の肩書きが「原子力安全研究協会」と表示されていますが、この類の団体は「安全」という言葉をみんな入れますよね。本音は「原子力推進研究協会」なのでしょうが、「安全」を入れることでイメージを良くしているのでしょう。
 人が生きていく上で、基本的に何でも「安全」を求めますが、どの名称にも「安全」を入れるわけではありません。もちろん特に「安全」に特化した団体もたくさんあり、それゆえ「安全」を名称に使うものもあるでしょう。裏を返せば、原子力が危険だからということになりそうです。
 杤山修氏の発言(ほんの数分でしかありませんが)の仕方を聞くと、「国民の安全のため」が出発地点ではなくて、原発推進を出発地点としての、「それじゃあ、安全にするか」という感じがします。
 
↓ 長いですが、見てほしいと思います。


↓ かなり基本的なことから詳しい話しを聞けます。「直ちに人体に影響はない」の意味合いについての説明などもあります。






↓ 3月17日のインタビューとのことであるが、東電や原子力保安院の発表よりも的確な判断をしている。



↓ 今後の見通し。見てください。




2008年10月19日(日)深夜24:45-25:45(10月20日(月)午前0:45-1:45)
大阪毎日放送 49:50
「熊取6人組」の紹介もあります。
この番組の最後の部分が、このページの最上部の「小出裕章さん原子力推進派との討論」という動画です。

こちらのページには
>毎日放送はこの放送をするために
>40分テープ・90本の映像を持っていると。
>だから、続編を作るのも可能だったわけだけど、。。。
>電力会社はいずこも一緒だな。
>関西電力が毎日放送に圧力をかけたという。
という記述があります。

↓ ラジオ番組のようで、サムネールを含め画像は直接には関係ありません。


↓ つい、これも見て(聞いて)しまった。

posted by kewpie at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発事故
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