2011年06月23日

山下俊一という人



 本当に無責任な「学者」です。

 さらに分からないのは、福島県の態度です。

クリックすると拡大表示します。


 山下氏の講演を紹介するビデオを掲載しているページで、次のような「訂正」を掲載している。(「録音したわけではなく、やり取り後のメモに基づくものであることをお断りしておきます。」という断り書きあり。)

>訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。

 山下氏自身が「訂正」を宣言したのか、それとも山下氏は自分の発言を訂正していないが、福島県が「そういう発言をしては困る」ということで、本人に代わって「訂正」をしているのか。
 「10μSV/h」という数値の根拠もよく分からない。
 福島県にあてて問い合わせのメールを送ったが返答はない。

 直接、山下氏に疑問点をぶつけたのがきくちゆみ氏。

>(私)あなたは福島県で事故直後から「年100ミリシーベルト以下なら大丈夫」と繰り返してきた。
>(山下)「大丈夫」とは言っていない。「わからない」「証明されていない」と言っている。
>(私)それは最近になってからで、初期には「大丈夫」と言って県内を回っていた。「大丈夫」と「わからない」は全く違う。初期に言って回った内容が県民に浸透してしまっている。そのため、自主避難しようとする人が家族、親族、職場などで孤立することになっている。あなたの言動が明らかに自主避難を妨害する役割を果たしていることに気づいていないのか。
>(山下)うーん。そうでしょうか‥‥。
>(私)既に3ヶ月が経った。初期に言っていたことを変えているのなら、公式に初期の説明を撤回すべきだ。
>(私)「低線量被ばくに敷居値はない」というのが国際的コンセンサスになっているのではないか。
>(山下)私もそう考えている。
>(私)言っていたことと矛盾している。あなたは「CRIIRAD」(クリイラッド:フランスの民間放射能監視団体)を知っているか。
>(山下)知らない。
>(私)CRIIRADを設立した一人である欧州議会議員が来日したが、「フランスの退避基準は年10ミリシーベルトであり、子どもにはそれでも高いのですぐに避難させるべき」と話していた。

><ここで、深尾典男教授が横から介入。山下教授は移動>

>(中略)

><ここで再び山下教授に問いかけ>

>(私)NGOなどがアドバイザー解任を求める署名を始めているが、辞任される意思はないのか。

>(山下)(無言)。


 OurPlanet-TVのページでは二本松でのやりとりを文字で読むことも出来ます。
 解任署名を求めることを報じているページでは、100μSv/h以外の発言も記載されています。



posted by kewpie at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発事故
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