↑特別編(180秒)
> JR九州は23日、九州新幹線全線開業を記念した同社の「祝!九州」キャンペーンが、世界三大広告賞の一つとされるカンヌ国際広告祭のアウトドア部門で金賞を獲得したと発表した。メディア部門でも銀賞を受賞した。
> 撮影イベント自体をメディアと捉え、新しい屋外広告の在り方を示した点と、東日本大震災の影響でCM放送を3日間で中断したにもかかわらず、動画投稿サイトで220万回以上のアクセスを集めた波及力が評価された。
(南日本新聞「カンヌ国際広告祭で金賞 JR九州の新幹線CM」)
九州新幹線web〜CM/ポスター
メイキング。
次の動画と同じ発想じゃないかということで賛否両論あるようです。
さらに古くはこれ。
たしかに「そっくり」という印象は受けますが、悪い印象を私は持ちません。
バドワイザーのCMだけ見ると「真似」のように思えますが、葬儀列車の動画をさらに見ると、
車窓風景+意図しない一般人の喜びの行動・表情
という新しい組み合わせをCMとしたという点で、「新しい」と考えてもいいように思います。
さらには冒頭に引用した記事にもあるように、実はこのCM撮影自体がCMとしての機能を果たしているという、全く新しい発想もあるとも言えそうです。
------追記-------
「総集編180秒」をYouTubeで探すと、縦横比の狂ったものが何日も閲覧されてきていたが、公式サイトがあることが分かりました。
これは、さすがにきちんとしています。画質もDVD以上です。
↑総集編(180秒)
★九州縦断イベント(JR九州公式サイト)
★九州新幹線全線開業CM集(YouTube公式チャンネル)
そうそう。気になっていたことがこのCMを見て分かりました。
進行方向を基準に同じ側で撮影しないと、画像を繋いだときに「壁塗り」になっちゃいますからね。
制作は電通でした。