以下、NNNの報道の引用です。

12日昼前、大阪・ミナミの繁華街にある献血ルームで、男が突然、包丁で所長の腹を刺し、重傷を負わせる事件があった。男はその場で取り押さえられ、殺人未遂の現行犯で逮捕された。
12日午前11時過ぎ、大阪市中央区難波の「まいどなんば献血ルーム」で、所長・森本実さん(49)が男に左腹を刺され、重傷を負った。男は無職・岩下徹哉容疑者(41)で、現行犯逮捕された。
警察の調べに対し、岩下容疑者は「10日に献血した際、献血カードの渡し方が気に入らなかった。殺そうと思って刺したのではない」と話しているという。岩下容疑者は11日も献血ルームを訪れ、7時間にわたりクレームをつけていた。
日本テレビ系(NNN) 7月12日(火)15時57分配信
献血ルームは「開かれた場所」なのでいろいろな人が集まります。
とは言え、もちろん、道路や駅はもちろん、図書館とか○○ホールなどと比べれば身元のはっきりしている人が集まる場所なので、それと比べれば比較的安全とも言えます。
このニュースをきっかけに、献血ルームへの足が遠のかないことを願っています。(そんなことは、ないと思いますが。)
献血者として登録するには、現在では身分証明などが必要ですし、今回知ったことですが、監視カメラもあるのですね。(もしかすると、この監視カメラは、事故時の対応などのためかも知れません。) ニュースでは犯人が映っている動画も流れていました。
難波と言えば、昨年宿泊したところ。時間がなくて献血は出来ませんでした。
大阪では、以前、阪急グランドビル25献血ルームで献血をしました。好印象のルームでした。
産経新聞では、

岩下容疑者は10日に施設で献血した際、「女性職員の献血カードの渡し方が悪い」とクレームをつけた。さらに11日にも施設を訪れ、所長が応対していた。
と報じています。読売の記事と合わせると、どうやら受付の女性職員のカードの渡し方が気に入らない、ということが理由のようです。
私の経験では、いつも、どこのルームでも丁寧な感じがしますけどね。
上の写真では、献血中止の理由を表す2文字がよく読めません。
「本日設備不良につき、献血を中止しています。」かな。
あまり露骨には記述しにくいでしょうが、「設備の不良」ではないのだから、「都合により」でいいのではないでしょうか。地元の人はみんな理由は知っているのですから。
ところで、献血ルームでは、職員にやけに馴れ馴れしい感じで接する(話しかける)常連ドナーをよく見かけるのですが、ドナーによってはそれを嫌に思う職員(看護師を含む)がいると思います。かといって、つっけんどんにはできません。
だから、私は職員から話しかけられればもちろん快く返答をしますが、こちらから話しかけることは滅多にしません。
んで、松戸になんばのネタを出して『氣いつけれよ』言うたんです。
そうしたら血液センターから、威力業務妨害と、文句言われましてん。
やっぱ上役が高圧的だから、、、ゆうのはありまんな
見聞を広めるために、機会があれば船橋か松戸に行ってみたいものです。先日は千葉駅で献血ルームを発見したのですが、まだ解禁日(私の)でなかったので出来ませんでした。
確かに言われて見れば、受付の人は嫌な感じがしたのを思い出しました。
また、看護師も、何が気にくわないのか露骨にガン見してきたと記憶してます。
大阪という土地柄、こういう事件も日常茶飯事なのでしょうか。。。
いずれにせよ、善意の心で行った献血のはずが、気付いたら刑務所、な〜んて笑えませんね。
もとい、大阪なら吉本新喜劇のギャグで「献血いったのに刑務所入っとったでぇ」って受けるのかな。
怖いですね。
そして、コメントに長く気づかなかったことをお詫び申し上げます。
1度行かれたこの献血ルームで、職員にあまり良い対応をしてもらえなかったとのこと、残念ですね。
私は地元だけでなくて、旅先でもできるだけ献血をするようにしていますが、どこでも職員に悪い印象を持ったことがありません。
どちらかというと、ドナーの中には「献血してやっているんだぞ」という態度の人がいて、そちらに嫌な印象を持つことがあります。小さな子どもを連れてきて、飲み物やお菓子をやたらと飲食させたり、ロビーの中で騒いだりするのも見かけると、同じドナーとして腹立たしく、また情けなく思います。
そういう(またはそれ以上の)ドナーを相手にして、腹立たしく思う職員もいることでしょう。
もちろん、それを他の善良なドナーに向けては困りますけどね。