2011年10月14日

早川由紀夫の火山ブログ

 群馬大学の早川由紀夫教授の作成による放射能汚染地図があちこちで引用されています。
 ご本人は「私は火山の地質学が専門」とのことで、特に火山灰の分布の研究をされてきたということで、そのノウハウから、放射能汚染マップを作られているようです。

早川由紀夫の火山ブログ


より大きな地図で Dose rate contour map of the Fukushima Daiichi accident, March 2011 を表示 比較的新しいもの。転載の条件を満たしているので、ここに転載をさせてもらいます。

0911gmap06.jpg

早川由紀夫の火山ブログより

route930.jpg


 こういうのを見ると、今さらながら「半径○○キロ以内は・・・」という言い方はよほど大きなマージンを取らないと、放射能汚染については意味がないことがわかります。
 私のような素人は、自分の住んでいる場所の色だけ見てしまいますが、早川さんは「放射能汚染地図の読み方」も書かれているので、そちらも読まなくちゃいけませんね。

 こちらの地図は、
07032s.jpg

早川さんのブログにありましたが、別の方が作られた地図のようです。東京・千葉あたりの赤い色が目に飛び込みます。




 以下、群馬県ホームページから。(下線部赤字部分は、私が表示を変えました。)

-------------ここから

【6月17日】原子力発電所事故に係る本県での放射線量の再調査結果について(環境保全課)
 5月20日〜22日に実施したハンディ線量計による調査で線量が高かった3地点について、6月9日にサーベイメーターで再測定するとともに、その原因を特定するため、土壌調査を実施した。結果は以下の通り。

1. 空間線量はそれぞれ前回の測定値を26%〜56%下回った。

2. 土壌調査結果
  ・放射性ヨウ素は全ての地点で検出されなかった。
  ・表層(0-5cm)の土壌では下層(5-20cm)と比較して人工核種(セシウム)濃度が高かった。
  ・対照として測定したシートで覆った土壌からはセシウムが検出されなかった。
 以上のことから、線量の高い原因は原子力発電所事故による影響であると考えられる
 なお、必要に応じて今後も調査を行う予定である。

採取地地表面線量
(µSv/h)
(注1)
深さ
(cm)
分析量
(g)
各種別放射能濃度(Bq/kg)(注2)人工核種比
(C/(C+D))
(%)
セシウム134
(A)
セシウム137
(B)
放射性セシウム
(C=A+B)
放射性ヨウ素天然核種
(D)(注3)
21世紀の森0.57
(0.768)
0-568300320620不検出11085
5-20106424587不検出19331
暮坂峠0.23
(0.522)
0-5434705301000不検出不検出100
5-2059182442不検出11028
川場小
(グラウンド)
0.44
(0.634)
0-5755906801270不検出23085
5-20109203050不検出21419
川場小
(シート下)(注4)
0.150-5105不検出不検出不検出不検出1700
5-20107不検出不検出不検出不検出3590
衛生環境研究所-0-5444159100不検出14042
5-20101131023不検出8821



(注1)( )内の数値は5月20〜22日ハンディ線量計で測定したもの
(注2)採取時の状態のまま測定。 
(注3)もともとその場所の土壌に含まれていると考えられる放射性物質の総量で、ほとんどがカリウム40である。
(注4)事故前からシートで覆われていた砂場で採取。


参考
 採取・分析方法が異なるため単純に比較はできないが、土壌からの移行が推定される玄米中のセシウム含有量が暫定規制値以下となる限度(5000 Bq/kg)がある。

-------------ここまで

せめて、測定場所の地図へのリンクぐらい入れておいてほしいものです。



大きな地図で見る&z=12" style="color:#0000FF;text-align:left">大きな地図で見る




posted by kewpie at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発事故
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