先日の「見ていて楽しいが・・・」の見事さとは違い、むしろ一種の絵の荒さに親しみが湧きます。
この動画のアナログ素材は、ゼリービーンズで作られたストップモーション・アニメーションです。

PVの最後に
"This video was made using 288,000 jerry beans and 1 Kina Grannis."
(このビデオは、288,000個のゼリー・ビーンズと一人のキナ・グラニスを使って作られました。)
と説明があります。
メイキング・ビデオがありました。



↑これだけは、クリックすると拡大します。

2460フレームが1357時間をかけて作られたとの説明があります。
このビデオ作成が大変なのは、キナと背景の位置合わせで、ゼリービーンズの背景の前(といっても、ゼリービーンズは水平に並べられているので、実際にはその上に置かれたガラス板の「上」)にキナが横たわっての作成作業が行われたとのこと。

さらに凝っているのは、背景とキナとの親和性を高めるため、一部のシーンでは「ゼリービーンズのキナ」を使っているが、そのためにキナの「型取り」をしたようです。

その他に多分大変だったろうと思われるのは、ゼリービーンズが球形ではなく、あの独特の長い形を決められた形に整えることです。
すばらしい作品なので、PVとメイキングの両方をダウンロードして保存しました。
おっと、メイキングの埋め込みをしていませんでした。
こんなものもありました。
キナ・グラニスの公式サイト
ゼリービーンズができるまで