2012年03月03日

ベルト・ケンプフェルト(2)

 先日、ベルト・ケンプフェルトの演奏へのリンクをいくつか掲載しましたが、睡魔に負けてしまい、変な終わり方をしてしまったので、オーソドックスですがヒット曲のリンクをしてみます。

 一番彼のオーケストラを有名にしたのが、"Wonderland By Night"でしょうか。


 日本語のタイトルは「星空のブルース」ですが、良いのか、悪いのか。正直なところ、Wonderland By Night(ドイツ語のオリジナルタイトルは"Wunderland Bei Nacht")ですが、意味がよく分かりません。

 
 彼の曲は、他の人たちによって演奏されたり歌われているらしく、このヒット曲をエンゲルベルト・フンパーディンクが歌っています。


 この歌詞をよく読めば、"Wonderland By Night"の意味(というか解釈)が分かるかも知れません。

 さて、冒頭で「彼のオーケストラを有名にしたのが・・・」などと知った風な事を書きましたが、私はリアルタイムで彼の演奏を聴いた年代ではありません。何年(何十年?)も後に、QPBGMなどで聞いたのだと思います。
 Wikipediaの記述では、日本で彼の名を高めたのは、「真夜中のブルース(Midnight Blues)」(1958年発売)だそうで、それで「ブルース」という語を"Wonderland By Night"の邦題にも使ったわけでしょう。「不思議の国のブルース」じゃあ、「不思議の国のアリス」を思い出してしまうし、「夜のブルース」では、「真夜中のブルース」に近すぎるので、「星空」という語で夜を示すのはなかなか上手かも知れません。夜中にご近所でトランペットを吹かれてはうるさいでしょうが、人気のないところで星空の下、高らかに吹いているイメージがしないでもありません。

 「真夜中のブルース」です。

 思い切ったミュートの使い方が、とにかく印象的です。コミカルな前半と、ストリングスが美しい後半の対比が面白いですね。YouTube内では、この曲のアップロードが少ないのは、海外では「星空のブルース」ほどはヒットしなかったのでしょうか。

 勝手に「ブルース」という語を邦題に入れてしまうのは他の人の曲にも伝わってしまったとwikipediaには書かれています。
 「白い渚のブルース(Stranger On The Shore)」がその例としてあげられています。


 なかなかいい曲です。

 さて、ケンプフェルトの指揮する姿がカラーで見られる曲「That Happy Feeling」です。


 トランペットも活躍しますが、フルートや拍手まで入ってタイトル通りの楽しい雰囲気の曲です。

 「愛の誓い(Till)」はリンク済み

 他の人が歌ってヒットした曲。
 「夜のストレンジャー(Strangers In The Night)」。フランク・シナトラでヒット。


フランク・シナトラの歌う「夜のストレンジャー」。


 コニー・フランシスが歌う「ダンケ・シェーン」。この日本語の歌詞には記憶があります。


 コニー・フランシスがフランス語で歌う「ダンケ・シェーン」もあります。

 ケンプフェルトです。


「マルタ島の砂」、ケンプフェルトです。


 ベルト・ケンプフェルトで大切な楽器はトランペットですが、トランペットと言えばハーブ・アルパート。やはりこちらの演奏を多く耳にします。


 "The Maltese Melody"に対して、「マルタ島のメロディ」という邦題でないのが面白い。「砂」という語で「砂浜、海岸」を思い起こさせます。作曲者はどんなイメージを持って作ったのでしょう。
 ところで、英語名のMalteseは「マルチーズ」と読みますから、犬のマルチーズと同じかと思って調べたらその通りでした。マルタ島原産の犬ということでした。

 眠くなってきたので、今夜はこのあたりで終わりにします。

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追記

 前回ベルト・ケンプフェルトを扱ったどこかで聴いた曲で名前のあがった「青春に乾杯」をベルト・ケンプフェルトの名前と共に検索しましたが、見つかりませんでした。

 シャンソンなのですね。

 確かに耳に馴染んだメロディです。

 こちらは、レーモン・ルフェーブルの演奏。


 軽やかなメロディと演奏で、ベルト・ケンプフェルトでは「That Happy Feeling」を思い出します。



posted by kewpie at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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