
文字での報道内容は以下の通りです。
日本テレビ系(NNN) 3月19日(月)2時6分配信
×××市のコンビニエンスストア「セブンイレブン」×××店で、賞味期限が切れたバレンタインデー用のチョコレートクッキーがホワイトデー用に売られていたことがわかった。
クッキーを購入した男性客によると、15日、ホワイトデー用にチョコレートクッキーを購入して知人女性に渡したところ、16日に女性から「賞味期限が過ぎている」と連絡があった。男性が商品を確認したところ、賞味期限は「3月7日」だった。
店側も事実を認めていて、わかっているだけで4個を販売したという。セブンイレブンは「加盟店の管理徹底ができていなかった」としている。
(場所と店舗名は消しました。)
私は、どうってことないとないと思いますけどね。
いや、期限内のものを売る方がいいでしょうけど、これをわざわざ一定時間を割いて、日本テレビが放送をしたということに問題を感じます。しかも「消費期限」ではなく「賞味期限」です。(たとえ「消費期限」切れだとしても、この手のものならば大丈夫。)
報道機関は、もっと取り上げるべき社会の不正などがあるはずです。健康や命に関わるもっと大きな見落としがあちこちにあると思います。

どうもホワイトデーの贈り物を受け取った彼女が、賞味期限切れと気がついたので、贈った方は承知の上で古いものを贈ったと思われたくないので、必要以上に騒いだのかも知れません。
だとしたら、訴えた男性の気持ちが分からないでもありませんが、購入先の店舗との話だけにすればいいと思います。ひょっとすると、賞味期限切れの商品を売ったことについて、店舗は本社に知らせる義務があるのかなぁ。
日本中を探せば、賞味期限切れの商品なんて無数に売られていると思います。販売していたのがセブンイレブンだったからニュースにしたのかも知れません。
とにかく、報道機関に身を置く人(報道内容を決める立場にある人)はよく考えてほしいと思います。