2012年05月01日

字幕のないDVDから、字幕付の動画ファイルを作る

 火のないところに煙は立たないというように、字幕のないDVD-VIDEOから、タイトルのように字幕付の動画ファイルを作るなんていうことは基本的には出来ないのですが、字幕付のデータがあれば、作ることが出来ます。
 実はこれはご質問をいただいた件に関しての回答で、本来はYouTubeの動画のCCデータを生かして手元のWALKMANやiPodで見られるようにしたい!というものです。

handbrake_cc7.jpg
 
 それでは、手順です。

1 YouTubeの動画をダウンロードします。ファイルの形式は後述(3)のソフトで使いやすいもの。

2 CC(字幕データ)をダウンロードします。使うのは、以前にも当ブログでも書いた「Google2srt」というもの。名前の通り、SRTでダウンロード出来ますが、他の形式でダウンロードできるかどうかは覚えていません。(実はこれからやることがあって、調べている暇がありません。)

3 動画ファイルから、DVD-VIDEO用のファイル群をオーサリングします。タダでやるならば、例えば
http://dvdvideosoft.com/products/dvd/Free-Video-to-DVD-Converter.htm
があります。ただし、無料ソフトで多いのですが、気をつけないとインストールの時にいろいろなツールバーなどを一緒にインストールさせられるはめになるので、ことごとく拒否をすることをお勧めします。

4 これで字幕なし、メニューもなしのDVD-VIDEOファイル群が出来ます。(チャプターも入ると後々便利なのですが、チャプターが入れられるかは、これも確かめる時間なし。)

5 以上は、YouTubeなどの動画を利用する場合で、タイトルのようにDVD-VIDEOから作る場合はここからがスタートになります。
 WALKMAN/iPod用のファイルを作るには、handbrakeというソフトを使います。当ブログでも何度も触れてきたソフトです。

6 メニューの「Source」のところで、DVDのディスクかHDD中のVIDEO-TSというフォルダーを選択します。

※私はここで、私の誤りに気づきました。「Source」では、フォルダーかファイルの選択になります。DVD-VIDEOの場合は複数のファイルから出来ているのでフォルダーを指定しますが、例えばYouTubeからのダウンロードの場合は、ファイルが1つなので、そのファイルを指定します。わざわざDVD-VIDEOのオーサリングなんて必要ないのですね、多分。

7 そうするとそれなりに、ソフトが読み込みをしてくれます。(←粗雑な書き方ですみません。時間が・・・)

8 肝心の字幕です。中断あたりにある「subtitle」のタブをクリックします。そして、ImportSRTのボタンをクリックします。

handbrake_cc1.gif


9 そして、どこに字幕のSRTファイルがあるか、教えてやります。

handbrake_cc2.gif


10 そうすると、ImportSRTのボタンの左下のボタンに、指定をした字幕ファイルの名前が表れます。

 ちなみに、そのボタンをクリックすると以下のような表示になりました。

handbrake_cc4.gif


 1 Japanese VobSubと2 English VobSubというものが表示されていますが、これは、DVD-VIDEOファイル群の中のVOBに組み込まれた、通常の字幕データを表しています。上の例だと日英の字幕が入っていたと言うことになります。今回つかったものが、そういうディスクだったのでこのような表示になりましたが、「字幕のないDVDから・・・」というのがテーマですから、このようなものは出ないということで読み進めてください。

12 ADDのボタンをクリックします。「Add All」と「Add closed caption」のどちらかの選択になるので、「Add All」を選びます。そうすると、利用可能な字幕のリストが下に表示されます。

handbrake_cc5.gif


 利用したい字幕を選びます。なお、文字化けなどを防ぐため、日本語の字幕の場合には、Japaneseの表示になるように右のボタンをクリックします。さらに文字コードも指定します。(上の例ではUTF-8です。)

13 準備はこれでお仕舞い。(と言っても本当は、映像のサイズなどの指定が必要ですが、これは省略。さんざん、当ブログに書いてきました。)

14 後は字幕入りの動画ファイル作成になるのですが、一つアドバイスを。結構時間がかかるかも知れませんが、ミスのあった場合には、その時間が無駄になります。従って、出来れば1つのチャプターか時間を選んで、テストをしてから、うまく行ったら全編をエンコードするといいと思います。

handbrake_cc6.gif


 この例では「1 through 1」=チャプター1からチャプター1、つまり第1チャプターのみをエンコードする事になります。エンコードの範囲が指定出来たら、左上の緑のSTARTボタンを押せば、ボタンが赤くなってエンコードが行われます。画面下の方に進行状況が表示されます。

15 うまく行けば、このページの最初に示したように、指定の形式の動画ファイルに字幕が入ります。
 ただし、フォントの形式や修飾(陰付きなど)はどこで指定するのか、勉強不足で分かりません。


 
タグ:handbrake
posted by kewpie at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTune
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/55615788
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
コメントの投稿について
○お名前とコメント欄の記入は必須です。
○メールアドレスは任意です。記入されても公開はされません。管理人のみに知らされます。
○スパム防止のため、
・ホームページアドレス欄への記入はできません。
・コメント欄にURLは記入できません。
・スパムと思われる語を記入できません。
 これらをしようとすると、最終的に投稿完了できません。
○投稿完了後に、管理人の判断でスパムと判断した投稿は削除させていただきます。