かつては「ハロゲン」と言えば明るいバルブの代名詞みたいでしたが、今ではHIDの車が増えて、「暗いバルブ」になってしまいました。少しでも明るくするために、以前高輝度のものに交換していましたが、寿命が短いので2年位で切れてしまいます。
実際に明るいだけでなく、「明るい感じ」にするためにバブルの表面に青い色を付けて「白く」するバルブを使っていましたが、今回は実際に少しでも明るくするために、着色のないものを購入しました。「Lowが明るい」というパッケージの文言も気に入りました。2,980円也で近所のカーショップで購入しました。
規格はポピュラーなH4です。

バルブ交換はたまにのことですので、はっきりとは覚えていないのですが、ファンカーゴのバルブ交換では嫌な思いをしたことだけは覚えていました。
そこで、「ファンカーゴ バルブ 交換」で検索をしてみました。
まっさきに出てきたのが、
ファンカーゴのライトを交換してみましたが、、( ̄ー ̄;:長田日記|熱帯 ...
です。
この方、何と左のバルブ交換をするのに、スペースが狭いからとヘッドライトアッシーを全部外して作業をなさったとのこと。
うーん、前回のバルブ交換の時にも、そこまで苦労はした記憶はありません。
とにかく、今回切れたのは右なので、右で練習をしてから左も交換するという手順を決めました。
さて、作業を始めるときに、前回の「嫌な思い」を思い出しました。手がすごく汚れたのです。コネクターにグリスがべっとりと付いていたからです。そこで今回は使い捨ての手袋をはめてさぎょうをしました。

(汚くて済みません。中がよく見えるように露出を上げたのでよけいに汚く見えますが。)
右のコネクター部分です。後ろはガラガラですから、作業は容易です。
防水のゴムキャップをはずします。

これが外したキャップですが、実はとりはずす順を間違えていることに気づかされました。
キャップを外してからコネクターを外すのだと思っていたら、コネクターが前であとからキャップをはずすべきでした。前にキャップを外そうとしたので、一緒にコネクターも外れてしまいました。(笑)
さてバルブはその固定部の形状に合わせたスプリングで押しつけられているので、スプリングの引っかかりを外します。

あとはバルブを抜き、新しいバルブを代わりに差し込みます。バルブは3箇所に出っ張りがあって、車両側の凹みに合わせますので、上下を間違えたりすることはありません。

左右とも点灯していますが、左は白っぽいので点灯しているのが分かりません。実際少しだけ暗いのかも知れませんし、撮影の角度が悪かったからかも知れません。
さて、同様に左側のバルブの交換をします。

右ほどスペースはありませんが、手が入らないほどの狭さではありません。ライトのすぐ後ろにあるのはバッテリー(写真では手前に写っています。)ではなく、ヒューズボックスです。握り拳1つ分くらいのスペースがあります。
コネクターとボムキャップを外し、さらにスプリングのひっかかりの部分をはずします。
今後気をつけようと思ったのは、スプリングを外すときには「どっち方向に外したか」を覚えておくことです。手は入るとはいえ十分な目視ができず、半ば手探りでやるので、もとの状態に戻すのに手間がかかるからです。

作業完了です。ライトがぼんやりしているのは、クリア塗装がかなり傷んでいるためです。
エンジンルーム内もあまりに汚いので、あとで掃除をすることにします。
高圧洗浄が簡単そうですが、予算は0・・・。

今回使ったバルブのパッケージですが、不覚にもピンぼけ…。
あとで撮影をしなおしたいと思います。
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追記
ファンカーゴではありませんが、ヘッドライトバルブの交換について丁寧に書かれているページがありました。
ヘッドランプ&ポジション球交換
ヴィッツなので、共通点がたくさんあります。