画像ファイルのGIFの読み方について、開発者Steve Wilhiteさん自らが、
「ギフ」ではなく「ジフ」だ
と述べたそうです。
私自身はあまり意識をしていなかったので、改めて思い出してみてもどちらの発音をしていたのか、はっきりと分かりません。
「ジフ・・・」「ギフ・・・」。多分、「ジフ」でしょうね。もしも「ギフ」だったら、きっと口にする他旅に「岐阜県」のことを思い浮かべるでしょうが、そちらの記憶がありませんから。
ただ、このフォーマットと出会った当初に、どちらか迷って途中で自らの読み方を修正をした記憶があります。だから、最初はギフと発音をし、その後ジフにしたのだと思います。
ちょっと興味深いのは、これに関する日本語のニュース記事を読むと
「ギフ」ではなく「ジフ」だ
で、何ということはないのですが、上の写真に示されているように、英語の記事だと、
GIF is pronounced "JIF", not "GIF."
という表記になってしまいます。
(あるいは、GIF is not pronounced "gif" but "jif.")
つまり「GIFはGIFじゃあない」ということになります。
読み間違えられても仕方ないですね。
いわば固有名詞の読み方の限界です。
むしろ日本では「ジフ」と、開発者の希望通りの読み方が普及している(→日本では「ジフ」といわれることが多い。)のは、私と同じく「岐阜」を連想することへの違和感から「ギフ」排除されてきたのかも知れません。
固有名詞よりも英語の普通の語の読み方です。
ALTキーのことを「アルト」と発音する人と会話をするときに、私自身はそれに合わせて(そして音楽の話をしているごとく)「アルト」と言うべきなのか、いつもの自分の発音通りに、そして相手の自尊心を傷つけるかも知れないが「オルト」と発音してしまうのか…迷います。
desktopのことを「ディスクトップ」と発音する人との会話でも同様です。
実はGIFフォーマットについての問題は、その読み方よりも権利の問題ですね。「勝手に使わせない」という騒ぎは大分前に収束したようなしないような…。
実際の所、私も含め勝手に使っているでしょうから、今さら改めて確認する気にもなりません。ソフトウェアによっては、GIFフォーマットでの保存ができないものもあって、困ります。
2013年05月23日
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