2013年06月06日

iPod用外部スピーカーのバッテリー交換(2)

 結論を言うと、「中止」です。
 ボーイング787の飛行が再開されましたが、その原因となったリチウムイオンバッテリーは扱いを誤ると「発火する」「爆発する」という危険性を持っていることがあちこちに書かれています。

 マニュアルにも書かれています。

mm50_battery01.jpg


>このスピーカーのバッテリーは、お客様ご自身による交換が可能な設計となっておりません…

 電池自体は2本のビスで固定されているだけで、あとは小さな3極の電極のコネクターがあるだけですから、交換自体は簡単なのですが、規格外…というよりも設計通りでないバッテリーを使われたり、万一ケーブルのどこかでショートさせたりすると事故を起こす可能性がある、そういう意味で「交換が可能な設計となっておりません」と言っているのだと思います。
 安全第一というのは大切なことです。

 手を付けるなとも取れるその説明に反して、マニュアルの次のページでは、分解の仕方とバッテリーの取り出し方が書いてあります。

mm50_battery02.jpg


安易に捨てると危険、また、貴重なリチウムをリサイクルに回せ、ということだと思います。好感が持てます。でも、ちゃんとこのマニュアルを読んでその通りにするユーザーがどれくらいの比率でいるでしょうか。ちょっとそれが心配です。



posted by kewpie at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | iPod/iTune
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