
下北半島の北まで直線的に北上をして、その後はかなりぎこちない曲線を描いて新千歳空港の北へ回り込みます。
後から来ている飛行機も、ちょうど同じ地点まで来ています。(それまでの航路は調べませんでした。)
素人考えだと、どうせ東に旋回するのならば下北半島の手前ですでに東側にコースを向けてもいいのではないかと思います。
それにも拘わらずこういうコースを取る…しかも、別の便も同じであるというのは、「飛び方」というのがあるのではないかと思った次第です。
つまり、下北半島の北くらいまでは新千歳空港空港を目指してとにかく真っすくに飛ぶ。そして目的地が近づいたら必要に応じて旋回をする。そういうことかな、と。
さらにその後も面白い動きをします。
やはり、きれいな弧を大きく描いて新千歳空港の北に回り込むということはありません。まるで熊ノ頭山を目指すように直線的に北上し、それから西にやや旋回し、また一旦北に向きを変えてから旋回して新千歳空港に着陸をします。
ただ、調べてみると熊ノ頭山というのは155mしかなくて、そこを「避ける」という意味合いはなさそうです。どうしてこんなにせわしい動きをするのでしょう。
うーん、飛行機に縁のない者には分かりませんねぇ。
ところで…、
昨日のGK111便は出発が遅れたせいで、到着も確か30分くらい遅れたような記憶がありますが、今日は早めの出発、早めの到着でした。
東京(成田)出発時刻: 6:05に対して、実出発時刻: 5:59、
札幌(新千歳)到着時刻: 7:50に対して実到着時刻: 7:28。
機材調整がトラブルの元になるLCCだけに、定刻よりも「早め、早め」が大切なのかも知れません。
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追記
どうやら、今回のようなくねくねと曲がるルートは通常は取らないようです。
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