SSDの選定ですが、予算の関係もあり、256GBはあきらめ、CFDの128GBにしました。

少し前ならば、ドスパラにて9,000円台で売っていたようですが、残念ながら今は品切れ。ツクモから12,027円で購入しました。CFDというのは「CFD販売株式会社」というくらいで、売るのが主体で、一体どこで組み立てているのかも分かりません。ただ、SSDの評判は良いようなので購入しました。
小さなパッケージを開けてみてびっくり。3.5インチベイに取り付けるトレーとビスは付属していますが、期待をしていたUSBにつなぐケーブルはありませんでした。
それではと、OWL-EADP/U2というケーブルを購入してきました。(USB2.0ですが、今回のノートには3.0がないのでこれでよい。)

HDD→SDDへのコピー…と言いますか、クローン作成には、以前にも使ったことのあるEaseUS Todo Backupを使いました。個人使用ならば無料で使っていいというものです。
さて、あとはこれでクローンをSSD内に作って、HDDと入れ替えるだけで、あっという間に終わるだろうと思ったのが間違いでした。
どこかのサイトで読み私もそれに従った注意事項です。
○「クローン」とは言え、EaseUS Todo Backupを使う際には、□SSDというところにチェックを入れる。
○ ・・・あとは思いつかない。(笑)
で、コピーは順調に進んでいったのですが、最後になって「おかしな所があるから、セクターtoセクターでコピーを取りなさい」というような趣旨のエラーが出ました。コピーを始めて20分くらい経ったときだったでしょうか。
その「おかしな所」が、HDDなのかSSDなのかが分かりませんでしたので、念のためにSSDのフォーマットをしました。
これが何と1時間もかかりました。もちろんクイックフォーマットではありません。
「セクターtoセクター」のコピーは時間がかかるとどこかに書かれていたので、再度通常(?)コピーを試しました。LM750/ESでは、HDDがC:とD:に分かれていましたが、D:は僅かでSSDではなくてもいいかと思いましたが、クローンとするためには、D:ドライブの存在を残した方が無難かと思い、残すことにしました。また、リカバリーの回復パーティションもあるのですが、これもコピーをした上で、後で削除の上、D:の拡張とすることにしました。
さて、2度目のコピー(クローン化)です。
進行を表すバーが2/5くらいのところで止まってしまいました。推定残り時間は減るのではなく、むしろ徐々に増えていきます。
しかし表示をよく見ると一番データの多いC:ドライブのコピーをしてるところですし、HDDのアクセスランプの点滅の仕方も一定ではないので、リトライを繰り返しているわけではないことが分かり、とにかく待ちました。
プログレスバーが徐々にですが延びてきました。最後に「エラー」がでなければ後は待つだけです。
結局1時間16分44秒で完了。エラーも出ませんでした。長かった。
さて、今後はHDDからSSDへの入れ替えです。まず、バッテリーを外してから作業開始です。

(改めて見ると、東芝のHDDから東芝のSDD用メモリーへの入れ替えです。)
HDDはビスなどで固定してあるわけではなく、コネクターに繋がっている他は、周囲と裏蓋側をスポンジ状のもので押さえてあるだけです。熱の影響や経年変化が気になりますが、まあ、いいことにします。
実はこのCFDのSSDは厚さが7mmで一般的な2.5"の9.5mmよりも薄いのです。機械的な部分もありませんし、軽いので、スポンジに囲まれているだけでもショックをうけることもなさそうですが、段ボールをちょっと入れて置きました。
さて、起動ですが、サイトによっては「SSDを入れたら、BIOSで起動ドライブをHDDからSSDに変更すること」などと書かれていますが、このLM750/ESに関してはBIOS設定画面でそのような指定は出来ないようですので、そのままにしました。ハードウェア名にもTOSHIBAの文字が表示されています。
電源ボタンを押すと…一瞬にしてウインドウズのロゴが出て、25秒でお待たせアイコンも消えます。
常駐ソフトが増えるとこれがどうなるかは分かりませんが…。
さて、CrystalDiskMarkによるスピード測定です。

これが速いのか遅いのか、実のところよく分かりません。他のものと比べて遅いと分かるとがっかりするので比べないことにします。
それにしてもこのブログを書く前に…ではなく書きながら、でもLM750/ES6Bを起動させるのが億劫でないのは、SSDのお陰ですね。
タグ:SSD EaseUS Todo