2013年08月26日

安物電波時計の問題点

radioclock_1.jpg


 時計の価値はなんで決まるかというと、それはその所有者の収入や価値観によって随分と異なると思います。
 私のような庶民にとっては、贅沢な材質や、ブランドや…後は思いつかないのですが、そんなものよりも「正確さ」が何よりです。2番目は見やすさというくらいでしょうか。 かつてスイスあたりの腕時計が「世界一」と言われていた頃に日本製の偽物が出回り、「違いは偽物の方が正確」などと言われるのを、嘘か誠か、聞いたことがあります。
 偽物でも安くて正確なら私はその方がいいわけで、今や家中の時計はほとんど電波時計になりました。みんな安物ですが、ずっと正確に時を表示してくれていました。
 ところが! 今こうやってパソコンに向かっているとき、前方仰角60°ほどのところに掲げてある時計が、1月(睦月ではなく、one month)くらい前からちょっと遅れるようになりました。5分遅れくらいだったでしょうか。
 まあ、それでも正確な時間を知りたければ、滅多に使わないアナログの腕時計(もちろん電波時計)を見てもいいですし、パソコンの画面の隅に小さく表示される時計を見てもいいのですが、壁面のアナログ時計が一番見やすいのでついそれを基準に行動をしてきました。

 でも、「ちょっと遅れる」がかつて(もう、40年くらい前でしょうか)の時計の狂い方、つまり、「この時計は1日に1分遅れる」というような狂い方ではないことを思い知らされました。
 それは先週の出張の日でした。このときは電車を利用しました。我が家から最も近いJRの駅までは徒歩20分です。暑い駅で電車を待つのをさけるため、時間ぴったりくらいに到着するつもりで、発車の20分前になるのを自宅で待ち、さあ、そろそろ出発というとき(夕方から深夜にかけての出張でした。)に腕時計を見てびっくり。もう10分前です。壁の時計は15分くらい遅れていたのです。

 電波時計の良い点は、1日に1回とか2回(私が知っているものはみな2回です)、深夜の間に日付けや時刻情報を知らせる電波を受信しそれに合わせてくれるので毎日修正をしてくれますが、修正時間帯と次の修正時間帯の間はその時計の持つ正確さに依存します。正確さを持たない(あるいは失った)電波時計の場合、朝はほぼ正確だけれども昼を過ぎ、夕方を回り夜になると大きく狂う、という、つまり時間帯によって正確な時刻との差が異なる、という性質があるわけです。

 私がある程度時刻を知りたいのは大抵朝なので、それまで夕方になって大きく狂っていることに気づかなかったのです。
 蒸し暑い夕刻の道を汗だくになって走り、電車には間に合いました。

教訓:狂った電波時計はすぐに廃棄せよ

 「すぐに」は買いませんでしたが、ようやく近くのホームセンターで買ってきました。懲りずに全く同じ980円の電波時計です。同じものを別のところでも使っていてそちらは狂わないのです。今回狂ったのは、製品の良否のばらつきがある内の「否」「最悪」だったという判断からです。
 実は、今回別の部屋の時計も遅れるようになり遅れるようになっていました。20年以上前のもので、電波時計ではありません。よく頑張ってくれましたが、「時計は正確な時間を表すもの」という観念が染みついた私には正確でないと、また失敗をするかも知れないので、引退をしてもらうことにしました。多分、1日に10秒も狂わないと思われますが、電波時計の正確さ(というか、調整不要の便利さ)に慣れてしまったからです。

 くだらない私の文章をここまで読んでくださった方は、このページの一番上の写真を見てください。同じ製品です。左の文字盤がちょっとくすんでいるので古い方だと分かります。

 この写真のファイルのタイムスタンプです。
radioclock_2.jpg

 19:11で、右の新品はさすがに正確な時刻を表示しています。毎日20分も遅れてしまう時計は使い物になりませんね。
 秒針は不思議と合っているのが面白いです。腕時計の秒表示とも合っています。内部でどんなトラブルが起きたのでしょうか。

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追記 
 夜11:50ころの状況です。
radioclock_3.jpg

 55分遅れというのは凄まじい狂いです。
 その一方秒針はほとんどぴったり。

 そして、朝6:30ころの状況です。
radioclock_4.jpg

 朝はお利口さんです。

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追記
 再び、困った状態になりました。→安物電波時計の大きな問題



posted by kewpie at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ガジェット
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